北欧への個人旅行8 DAY6(ストックホルム)

まだこの土地の地理もよく分からぬまま、とりあえず世界遺産のドロットニングホルム宮殿へ向かう。市庁舎脇の港から、船で1時間くらいの場所にある。ちなみにストックホルムパスに、この船賃も入ってました。

船から宮殿に入るってなんだかのんびりしていていい。宮殿内の図書室がとても素敵でした。あと印象的だったのはブルーの寝室。また、夏の期間中に特別に公開される中国のパビリオンという場所がありもちろん行きました。こちらは王妃へのプレゼントとのこと。西洋meets中国のミックスが面白い。2Fにあるこの離宮内では一番大きな部屋は面白い音響がなるよう設計されていて、一方のサイドの声が他方に聞こえてくるつくりらしい。(一人だと試せない)スパイみたい。聞かれる方は嫌だけど、聞く方はやってみたい気も。この中国パビリオン内に、別棟でダイニングルームがありました。他に比べたら質素な作りなのだけど、家族だけしか入らないとオートガイドが説明していた。家族水入らずなんて、ロイヤルファミリーにはないものね。ここでくつろいだのかな。

同じく夏だけ英語のガイドツアーで見せてもらえる劇場も興味深かった。今はいろいろな電子機器を使って照明やら音やらを出すけど、ここには当時の装置が残っていて、風の音とか雷の音とか、そういうものを表現するために当時の人たちが鳴らしていた音を聞くというのは、なかなかおもしろいです。湖に面した大きな部屋も、天井の方に何やら仕掛けがありそうだったのだけど、すっかり忘れてしまった。

帰りはバスと電車を使い30分くらいで市内へ。アスプルンド建築で、世界的にも有名なストックホルム市立図書館に立ち寄る。360°書棚の図書空間を体験。中も自由に入れるので、もちろん上まで階段で上がってみました。本がこんなにもきれいに整理されていると気持ちいい。家の本も整理したい。図書館内にあるカフェはたくさんの人がいた。席がなくて持ち帰りにしたけど、カプチーノもチョコレートドーナツもなかなかおいしかった。

そしてとうとう寒すぎてザラとユニクロで洋服を一式買ってしまった…
ブロックテックコート、カシミアの手袋、厚めのセーター、ジーンズ。観察していたら、みなさんそんな感じの服装だったので。ブーツも欲しいくらいで何度も迷ったけど、今回はニューバランスで乗り切ることにしました。大体海外に行くと1足靴を買うんだけど(旅の思い出として)今回は他のアイテムを買ってしまったので諦めました(涙)

この日は時間をへんな風に使ってしまったのか、思ったより色々見れず不完全燃焼気味。全体的にはじまりの時間も終わりの時間も早いので、計画的に巡らないといい感じで動けないから気をつけてはいるのだけど。。失敗かな。

翌日はストックホルムの目玉であるスカンセンやバーサ号をみに行く予定だけど、やっぱりならではの群島を観たいという思いが強い。

本日の船を含めた交通費、入場料は全てストックホルムパス+トラベルカード。この日は元が取れているとは思えないけど、交通機関がスムースなのが◎

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