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序章 バス移動がいちばんラクだわ

2月から3月上旬までのあいだ、
今治↔︎渋谷間を週一バスで往復してました。

上達しましたよね、
バスの乗り方が。
さすがに。

『プロ乗客』って自認している。

今となっては
今治↔︎東京移動はバスがいちばんラクと思えるようになりました。

依然としてバス移動は人にはお勧めはしませんけどね、笑
前回の記事を参照ください。

この記事での深夜バスへの認識は今も変わらずです。

深夜バスの快適度に関わる不確定要素、運の部分(←人に勧められない理由)
以外の対策、攻略を
今回、ここに備忘録しときたい。

気づきは以下の8点です。

  1. 乗車直前の入浴とサウナ

  2. 普段の入眠サイクル堅持

  3. 入眠BGM

  4. PA休憩では座らない

  5. 空腹

  6. 酒の効果は限定的

  7. H型枕

  8. ベストシートは?


深夜長距離バス攻略8選


乗車直前の銭湯・サウナ


入浴には睡眠導入効果がある。
ここで誘因される眠気は
入浴による深部体温の変化によるものです。

血糖値スパイクからの眠気と同じ理屈になるかな?
多分、
違う?

さらにはサウナでクタクタになってダメ押しすると良し。
これから長時間体が強張るって前に
体も解れて尚良し。

体表を温めるシャワーでは効果薄。

島に移住してこういうバスルームを作りたい


普段の入眠サイクル堅持

銭湯をひっかけて乗車する。
狭い車内でやることがない。
風呂あがりで早速眠いわー。
ってなります。

しかし、
ここで寝てはいけません。
いつもの入眠時間までは起きていたい。
ここで寝てしまって、変な時間に目が覚めると頭が冴えて寝れなくなる。


入眠BGM

アンビエント、lo-fi、自然音。
これらとバスの振動というサンプリングは相性がいい。

寝よう寝ようとしない。


PA (パーキングエリア)休憩では座らない

このおかげで毎回、体のコリが出ていないのだと思われる。
PA休憩では必ず下車。
睡眠に成功していても下車。
眠くても下車。
寒くても下車。
PAでは座らず無料サービスの白湯を飲んで過ごします。
口を湿らせる程度にね。



空腹

移動中の歯磨き、排泄という『手間』を省きたい。
トイレの汚れとか寒さとかのストレス回避。
食事は乗車3時間前までに済ます。
12時間の移動と合わせてオートファジー効果も期待できるよね。



酒の効果は限定的

単発の移動だったり、翌日ノープランならいいかもしれない。

中途半端に飲んでも、
おかわりが欲しくなる、つまみが欲しくなる、
目が冴える、喉が渇く、トイレの回数が増える。
行動の制約されるバス車内での飲酒はいいことがない。

わたしの場合はバスは毎週の通い利用なので
いびきが出やすくなったり、
寝相がだらしなくなるなど、
運行会社にマークされる醜態は避けたいのです。


H型枕で四十八手


マストバイでしょう。
H型という形状を利用して枕の顔、首、肩への当て方を変えて、
狭い空間で四十八手の寝返りを演出できます。
空気注入は60~70%くらいの圧を推奨。
2000〜3000円くらいで買えます。


飛行機ではうつ伏せも可能!



ベストシートは?

一般的にバス前部、トイレの近くの窓際が人気ではある。
ひと通りのポジションを試してみました。

『ベストシートは人の嗜好による、車内の混み具合にもよる』
って身も蓋もない答えになってしまう。

人気ポジション以外のシートのことも書いておきましょう。

シート列番号はA B C。
_B列(センターシート列)
最前の1Bのシートはカーテンで外部光から遮断される消灯時間以外は
フロントウィンドウからの景観があるので密室感からは少しだけ解放される。

B列は仕切りがない分だけ天井、空間の広がりを窓際よりも感じる、、、
ことができなくもない。

5Bだったかな?
空席を設けることになっている。
なので、
乗車早々にフルリクライニングできる4Bと
前のシートからのリクライニングの影響を受けない6Bは
結構いい環境だよね。


_後部座席
不人気な分、密になりずらいのが長所。
人の視線も集めにくいのも良い。
乗降時に他の乗客が横を通ることが少ない。
満席の場合はどうしようもない席だけど、笑
車内を見渡せるのも危機管理的には長所かもしれない。

事故の際には逃げ遅れる?
、、、それもあるかもね。

_前部座席
いちど⚠︎キケンな乗客が真後ろにいたことがあって。
詳述は避けますが。
わたしは彼女に対してずっと背を向けていたわけです。
いきなりサクっとやられたりしたら、、、
前部座席は万が一に対して無防備です。
ゴルゴなら前部シートは選ばない。

まー、事件なんて万が一ですけどね。


補章


わたしは今も週一ペースの今治↔︎東京往復を繰り返している。
現在は
上り 深夜バス
下り ジェットスター
である。

下りでバス移動を止めたのは
バス移動疲れではありません。
今治での事業が本格化し、東京での滞在時間をカットするためです。


達成感。

久々に電車、飛行機、バスの乗り継ぎをしていますが面倒ですね、
バスを攻略した今となっては余計に
『バス移動がいちばんラクだわ』
って感じております。

バス便だと、
到着の渋谷で飲むコーヒーが最高にうまい、ということも補足。

長距離移動に耐えた、
ある種の達成感による自己肯定感の高まりもありつつ。

味が落ちたと言われるセブンカフェだが、
15時間ぶりのコーヒーは毎度のことながら最高である。

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