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東京十社「赤坂氷川神社」スサノオ💛イナダヒメ【東京シリーズ】

安政の大地震、関東大震災、東京大空襲など数々の災禍を奇跡的に免れた社殿はスサノオとイナダヒメの愛の力か?優雅な山車も見逃せない!!

変更履歴

  • 2024/04/03 初版


▼HP

▼アクセス

東京都港区赤坂6-10-12

▼祭神・本尊と脇時

スサノオ、イナダヒメ、オオナムチ

▼見どころ

  • 東京十社のひとつ

  • 祭神は「スサノオ」、「クシナダ」、オオクニヌシの別名「大己貴命(オオナムチ)」と所謂、出雲系

  • 出雲は日本海側で島根から長野・新潟だと思っているが、関東に多いのが不思議

  • 「氷川」という語源は島根県にある「斐伊川」とか

  • 951年、東国を遊行していた蓮林僧正が、赤坂4丁目付近で一夜を明かすと夢で祭神のお告げがあった

  • お告げにより、この地に氷川明神の社殿を建てお祀りをしたことがはじまり

  • 1066年、関東一円に大きな干ばつがあり、雨乞いをすると、雨量は川ができるほどであったよう

  • 1716年、徳川吉宗が8代将軍職を継ぐにあたり、紀州藩の中屋敷が赤坂にあったことから、氷川明神への幕府の尊信は高まる

  • 1729年、吉宗は老中・水野忠之を総責任者に命じて現在地に社殿を造営

  • 1730年、一ツ木村から現在地への遷座が行われ、吉宗が参拝したそうな

  • 以後14代将軍・家茂まで篤い崇高を受ける

  • 社殿は、安政の大地震、関東大震災、東京大空襲など数々の災禍を奇跡的に免れ、創建当時の姿を現代に伝えている

→参道

→四合稲荷社、西行稲荷社

 1898年に当社の近くに鎮座していた「古呂故稲荷(ころこいなり)」「地頭稲荷」「本氷川稲荷」「玉川稲荷」の4社を合祀したそうな。その際に勝海舟は、幸福の「しあわせ」、「志を合わせる」をかけ、四合稲荷(しあわせいなり)と名付けた。
 その後、1925年に「鈴降稲荷」と「縁起稲荷」を合祀し、1934年に「明徳稲荷」を合祀している。って稲荷社多すぎ・・・。

→参道の狛犬

→山車

 全国的にも貴重な「江戸型山車」を展示している。時代とともに東京の山車も減ってきたが、この地域には奇跡的に山車の一部と、山車人形9体が遺されている。

→九神社

 境内の各所に鎮座していた「天祖神社」「春日神社」「鹿島神社」「八幡神社」「諏訪神社」「秋葉神社」「厳島神社」「金刀比羅神社」「塞神社(さいじんじゃ)」の9社を合祀した。

→楼門、拝殿・本殿

 1730年に徳川吉宗の命より建立されました。数多くの戦災・震災を免れ、建立当時の姿を現代に伝えている。

→桶新稲荷社

 稲作中心の時代から産業が発展すると、稲荷神の神格は諸産業の守護神として拡大した。前述の四合稲荷神社の通り、江戸では稲荷神の勧請が盛んに行われたよう。

→山口稲荷社

 終戦後、赤坂3丁目にあった山口邸から遷された稲荷社。単独で祀らないといけないぐらい力強かったのかな。

→由緒書き

▽氷川祭り

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

▼セットで行くところ

東京は次にまとまっています。

上野浅草は次にまとまっています。

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