【2022年7月号後編】「あとで読む」を、ほんとうに読む。
最近、「あとで読もう」と思ってTwitterでブックマークしたコンテンツが大量に貯まってきた。面白そうな内容なのに、実際にはあとで読むこともなく、ただただお気に入りして終わる。
ということで、定期的に時間をとってまとめて読むことにしました。Webの積ん読解消企画、スタートです🏁
①環境と文化をつくるための言語化
いろんな内容に頷きすぎてしまったので、特に深く共感した部分をメモ書きとして残しておきたいと思う(自社のコミュニケーションスタイルを一度言語化してみるときにもすごく参考になりそう)
②体系的な資料を活用する。
まだ全部は読み込めていないが、こういった体系的に情報がキャッチアップできる資料はありがたい(しかも無料で)
実践でこそ成長するとは思うものの、最初に読んでおくだけでも、質の低い失敗をしなくて済むのではないかと思う(実践の振り返りのタイミングとかでも必要な部分を再度読むこともできるし)
③作業興奮に惑わされずに、小さく試行錯誤する。
こちらもだいぶ頷きが深い記事。特に「時間を削減できても、成果が落ちているのはダメ」というのはたしかにそう。いきなり大きく回すのではなく、小さく回しながら無駄なものを削ぎ落としていく感覚が正解に近いんだろうな。でも作業興奮が高まると、冷静な判断ができなくなるから怖いんだよな・・・。
④時間的猶予を考慮したフレームワーク
納得感のあるフレームワーク。横軸が「考えさせる時間的猶予」というのがリアルに感じた。教える側が答えを持っている場合でも、「新しい答えが出てくるならそれが一番ベストだよな」と思って接しているが、時間的猶予をもう少し考慮して進めないと共倒れしてしまうんだよな・・・。
⑤一つひとつの解釈を、言葉に落とし込んで考える。
やっぱりこういう「制作過程」が知れるコンテンツは面白いなぁと。特に「ブランドをどう解釈するか?」という部分を、実際のデザインを交えてクライアントとすり合わせる部分が興味深かった。あと、シンプルにハンドシェイクのインタラクションすごい・・・(こういうアイデアが出てくるのもすごい)
⑥光の当て方を考える、土壌を耕すことに集中する。
「すでにあるリソースに光を当てる」というのはすごく大事な考え方だなと。何でもかんでも新しくつくることが正義ではないし、小さく早く回していくためにも、「光の当て方」を自身の価値として進めていくというのは参考にしたい。後編で語られる成果物に関しては、本当に情熱の塊だと思う。
⑦目に見えるものをベースに議論をする。
作りながらディスカッションができるのは、デザイナーの強みだなぁと。実現したいこととUIをいったりきたりしながら進めるというのは、大変ながらもやりがいのある工程なんだろうなと。喋るように画面ができていく、というのも羨ましいなぁ。
⑧デザインプロセスを明確化して、フェーズに分ける。
何度も読み返したい記事。「とりあえず」ではなく、体系的に整理した状態でプロジェクトを進めることで、「どこでつまづいているのか」「何を見直せば良くなりそうなのか」という部分が明確にできそう。デジタルプロダクトに関わらず、組織の仕組みづくりなどにも活かせそう。
⑨インタビューの成果は「豊かな材料」
デザインの学校に通っているときに一度ユーザーインタビューをやったが、「聞き方」が本当に難しかった・・・。インタビューの成果は「豊かな材料」というのは肝に銘じておきたい(すぐに結論に飛びついてしまいそうになるので)細かいテクニックに関しても、実際にやるときにリスト化して置いておきたい。
⑩操作つきでUIをインプットする。
アプリのUIが動画で見れるサイト。スクショではなく、動画なので操作つきで確認できるのが嬉しいポイント。同じステップの画面を何社か見比べるだけでも学びがありそう。
今回もなかなか情報密度が高い記事が多く、投稿するのにかなり時間がかかりました・・・。読んである程度理解するだけでここまで時間が掛かるということは、書いている側の人はどれだけの時間を掛けたのだろうか(感謝)
自分の引き出しとして活用できるように、今月は自分でも何か記事を書いて投稿してみようと思います✍️
ここまで読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただいた分は、もっとたくさんの文章を書くための糧にいたします。