挑戦できない人は「嫌われる練習」をした方が良い話
今現在、挑戦していることはありますか?
毎日、何かにワクワクしていますか?
人は新しいことへの挑戦をやめとき一気に老けます。
20代でも30代でも、年齢に関わらずおじさん(おばさん)化します。
逆を言えば新しいことに挑戦する人は、何歳になってもエネルギーに満ち溢れています。
ワクワクする毎日を過ごしたいなら、新しいことに挑戦するのは必須と言えるでしょう。
しかし、多くの人は年を取るごとに挑戦するのが億劫になってきます。
子供の時だったら当たり前にできたことができなくなってしまいます。
では、なぜ挑戦が億劫になってしまうのか?
その大きな原因になっているのが、「他人の目」を気にしているからです。
他人の目を気にしていると、「失敗=苦痛」と錯覚してしまいます。
例えば、バスケでシュートを外してしまったとします。
これが1人でシュート練習をしている時なら、外したシュートも上達への過程と捉えることができます。
しかし、勝敗を決める大事な場面のシュートを外してしまったならどうでしょうか?
仲間や観客から批判を浴びせられたり、監督から怒られるかもしれません。
自分自身も罪悪感を抱えることでしょう。
そうなるとシュートを打つのがどんどん怖くなっていきますよね。
それでも失敗を恐れずシュートを打つ人がいます。
その先にある喜びを知っているからです。
シュートを打ち続けることができる人はきっとこう考えているでしょう。
大事な場面でシュートを決めることが出来たらどうだろうか?
試合時間ギリギリで、勝敗を決めるシュートを入れることができたなら?
きっと一躍ヒーローになるだろう…と。
つまり成功(シュートを決めること)を手に入れるには、リスク(シュートを外すこと)を乗り越える必要があります。
それを乗り越えた人が、最終的には大事な場面でシュートを決めることができます。
しかし、それが分かっていても多くの人はシュートを打つことができません。
つまり新しいことに挑戦できないのです。
なぜなら、シュートが入った喜び以上に「他人からの批判」が怖いと感じてしまうからです。
そこで、もし「他人の目」が気にならなくなったら最強だと思いませんか?
何度批判されてもブレることなく、挑戦することができれば?
おそらく、遅かれ早かれあなたは成功するでしょう。
では失敗の恐怖をどう乗り越えていくのか?
そこで大切なのが「嫌われる練習」です。
嫌われる練習って言っても人に嫌がらせするとかでは無いです。
普段だったら人に言えないことを本音で言ってみるのです。
例えば、周りに合わせて飲み会に行ってるなら一度断ってみる。
自分が隠したいと思っていることをあえて他人に打ち明けてみる。
そういう経験をすると、意外と人に嫌われないことに気付きます。
また、嫌われたとしても、長い目で見れば大したことないと気付きます。
つまり、「失敗しても何とかなる」という体験を自分の身体に叩き込むことができるのです。
そうすると新しい挑戦がそんなに苦でなくなります。
なので、まずは嫌われる練習からはじめてみてはいかがでしょうか?
失敗の恐怖を乗り越えた先には、きっと素晴らしい世界が待っていますよ。
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