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マウントからのエスケープ、ハーフからのエスケープ、教えられ上手?

今日のクラスはマウントを取られた時のエスケープ方法でした。相手が枕をしてきてマウント取られている時に、枕をされている対角の腰を両手で押す(片方の手首を上から被せるように持つ)→相手の腰を押している足と反対の足でブリッジをして押している側の足を曲げて少しだけ足を上に持ち上げ膝と地面の隙間を無くす(膝が地面に斜めに刺さっているようなイメージ)→そのままブリッジすると反対の足に隙間が生まれる(相手の腰を押すというより揺らすようなイメージ)→隙間に足を入れてハーフガードに戻す。
もし相手がマウントから足をフックしてきた場合。
ブリッジする足をなるべく開かせないようにして内側に寄せていき一瞬だけ地面にフラットにするとフックしてる足を解除できる→解除された足で相手の反対の足の踵を蹴って押すと最初の説明の形に戻るので同じ手順で行う。

ハーフからのエスケープ
ハーフガードの形になったら相手の首を肘で押してフレームを作る→相手から腰を外に少しずらし相手に絡んでいない足を立ててエビをして少しだけスペースを作る→できたスペースに足を潜り込ませハーフバタフライの形を作る(ここで相手が上からプレッシャーをかけて潰してきても問題無し)→バタフライの引っ掛けている足をメインにして相手を手前に引きそのまま反動を使って相手を思い切り押し返し自分はそのままの勢いで座る→シットガードに戻すか、そのままバタフライガードを維持したまま相手の重心の位置でスイープしても可。
今日はこのドリルの後6分のスパーを計5本、途中で体重100kgは余裕でオーバーしてる人2m超えの人とスパーをしたんですが一本取られずに良いポジションをキープできたので凄く良いスパーができました。紫帯のたまにしか来ない人とも久しぶにスパーしたんですが、会う度に上手くなってると褒められて凄く嬉しかったです。
ここからが本題になるのですが、人に好かれる人、嫌われる人様々な人がいると思いますが自分は確実に好かれるサイドにいるなと思う事が道場に通うようになって改めて感じた事でした。なぜそのように思うようになったかというと練習終わった後に特に質問もしてなくても色帯の方に積極的にスパーの時のエスケープアドバイスだったり、テクニックを教えてもらえる事がかなり多くスパーも男性、女性問わずやりませんか?と声をかけてもらえます。人によっては露骨に避けられてる人もいるんですが、そういうのが無く可愛がって貰えてるなぁと感じる事が多々あります。
入会当初はガンガン力を使ったりしてて酷いスパーをしてしまっていたのですが(初日にいきなりやったスパーでは力みすぎて吐きました😇)きちんと改善して力を頼らないスパーをするようにも心がけて練習も欠かさず毎日行っていたお陰で、不器用なだけで真面目にやっている人って認識もつき未だにタップが遅いんですが本気で根性有るやつみたいな認識になっているのかなと思います。もちろん最初は言葉の壁もあるし、未だに説明されてる時に英語のニュアンスが分からなくて間違えた動きしてしまう事も有るんですが皆馬鹿にしたりめんどくさがりもせずに付き合ってくれているのは凄く有り難い事です。常に他人に感謝して真面目にやっていると評価してくれて応援してくれる人がどんどん増えてくるのでやはり本気で取り組むっていうのは人に好かれる一つのエッセンスなのかなと思いました。後はジムに行く前にシャワー浴びるとか爪を綺麗に短くしておくとから衣類が臭く無いか?みたいな細かい気遣いをしているのも大事な要素かもしれませんが😅
ついでに練習後に教えてもらったスタンドでギロチンをされた場合一番簡単な対処は相手の腰を思い切り押すだそうです。こうすると相手は腰を反って首を締め上げられなくなるのでそこから手を剥がしたりするのが良いです!
キムラの逃げ方は自分の腕と腰を限りなく近づける、キムラを取られている手を足側に近づけるのも大事ですが、腰と足を手に近づけると相手は手を締め上げられなくなるのでこれも覚えておくと良いですね!


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