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【巨人】球春到来!注目選手を紹介

2月1日、プロ野球にとってはお正月です。新年に入って2回目の挨拶をするわけです。
今年もシーズンが近づいて参りました。この時期だけはどこのファンも「日本一だ!」と思いますし、言ってます。かく言う私もその一人です。

今回は阿部政権になったジャイアンツについて、注目してほしい選手を2人紹介します。

山瀬慎之助(捕手・22歳)

まずは山瀬慎之助選手です。石川県の星稜高校から2019年のドラフト5位で入団しました。高校時代は奥川投手(ヤクルト)とのバッテリーで夏の甲子園大会を準優勝しました。同じ北信越地区の選手として、何度か直接みたことがあります。
特徴はなんと言っても肩の強さです。これは日本一だと言っても過言ではありません。ソフトバンク甲斐選手も強肩で有名ですが、それを凌ぐと思います。これはピッチャーも助かりますし、強肩だけでお金を払うくらいにも価値があります。
5年目を迎えるわけですが、阿部監督からの期待が高まっていると思います。ベテランの小林選手を2軍に行かせているわけですから、それなりに見たいことの裏返しだと思います。また、下の名前も同じ「慎之助」ですから親近感も湧くと思います。課題はバッティングを含めた総合的な経験です。いかんせんキャッチャーは育成に時間が掛かりますし、ジャイアンツで正捕手の地位を確立しつつある大城選手、2番手の座をつかみかけている岸田選手の壁はかなり高いです。3番手をつかみ取れるのか?そこが山瀬選手に課せられた大きなテーマです。ポイントは少ない出場機会でいかに結果を残せるか?に尽きます。しっかり残せれば、自ずと開幕1軍のベンチ、第3捕手として生き残る道が見えてくるでしょう。

堀田賢慎(投手・22歳)

彼も同じ年のドラフト1位でした。岩手県出身、高校は青森県の青森山田高校出身です。甲子園出場経験はありません。また、入団してすぐ右肘のトミージョン手術を経験しています。
堀田投手の特徴はなんと言ってもストレート。いいボールを投げます。菅野智之選手も彼のストレートを絶賛していたこともありました。
同じく5年目を迎える彼は、厳しい立場にあることは容易に想像できます。昨年のドラフトでは1位で中央大学の西舘投手を指名しました。同郷、同じドラ1であることを差し引いても、西舘投手の方が期待されているという現状があります。西舘投手は順調にいけば開幕ローテーションに入ってきます。
そんな堀田投手の生きる道は先発でもいいんですが、リリーフだと思います。堀田投手にはボールには強さがあります。また、「打てるもんなら、打ってみろ」という気迫あふれるピッチング、これもまたリリーフ向きだなと感じています。イメージとしては上原さんと言ったら分かりやすいですかね。先発でもリリーフでも結果を出せるような、そんなピッチャーになってほしいですし、なれると思います。

以上の2選手をファンとしては紹介したいです。個人的には同い年ということもあるので少なからず期待をしています。それでも楽しみな選手であることには変わりないですし、応援したくなる選手です。早く実戦での姿を見たいものです。

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