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【巨人】屈辱の2年連続Bクラス。原監督の退任はあるのか?次期監督についても触れる

ベイスターズが阪神戦に勝利し、CS進出を決めました。我が巨人軍としては2年連続のBクラスに甘んじることになりました。同一監督で2年連続のBクラスは巨人史上初だそうですが、それくらいのことは歴史を重ねている以上あり得ます。むしろ今までなかったことの方がすごいことなのです。

さて、本題に入りますが、原監督には2022年から3年契約を結んでいます。
ですから、24年シーズンまで契約が残っており、今年は2年目になります。来年は、ラスト1年になるつもりでした。ただ、CSを逃し、29日(金)のオーナー会議後に山口オーナーが取材に応じ、続投の名言はありませんでした。

おそらく、昨年と同じく原監督は「進退伺」を出していると思います。当然、これは出すでしょう。原監督には批判がありますが、本来ならば、球団(もっと言うと読売新聞サイド)が招聘した以上、「では、辞めてください」とは言えません。原監督が「辞めます」というのを待っているはずです。
ただ、オーナーの発言が出た以上、当然何かしらの動きはあるのでしょう。
考えられるのは
原監督の続投もしくは退任について、世論調査(いわゆる観測気球)ではないかと推察されます。

では、監督退任の場合、次期監督は誰なのか、考察していきたいと思います。
この時期には既に来季のコーチ人事なんかは終わっていると言われています。ですから、外部の方にお願いするのは難しいと考えられます。ましてや巨人の監督には「生え抜きのエースもしくは4番かそれに準ずる人」と伝統的な不文律があります。それを加味すると就任できる人間は限られてきます。しかし、生え抜きじゃなくていいんじゃないかという機運もあるのは事実です。そうすると、より幅広い方にお願いすることが出来ます。
時期が時期である以上、内部昇格が有力ではないかと見ています。
候補となってくるのは、川相コーチ、二岡2軍監督、桑田ファーム総監督の3人でしょう。

川相コーチは1軍ヘッドコーチや2軍監督など、経験が豊富です。また、指導力にも定評があり、今年はキャンプから精力的に指導を行ってきました。また、引退→コーチ就任の流れの際に色々あったので、そこの埋め合わせもあるのではないかと思います。とは言え生え抜きではありません。

二岡2軍監督は、イースタンリーグで優勝争いをしているのが大きいです。また、1軍打撃コーチとして岡本和真を、BCリーグの富山で指揮した経験もありますし、今年は秋広優人に助言を送り、飛躍に繋げました。しかし、懸念点があると言えば、日本ハムにトレードされていることです。理由は定かではありませんが、不倫ではないかと囁かれています。「常に紳士たれ」という言葉とは裏腹に、週刊誌報道がなされるケースがあります。ここを追及される可能性があり、野球以外で話題を提供してしまうことにもなりかねません。

桑田さんは名前の通りです。ファーム総監督で、若手選手に助言をしています。ファームの底上げという役割を担っています。エースとして活躍しました。退団の際にゴタゴタがありましたが、コーチ復帰で無くなったと言われています。1軍投手チーフコーチ時には、原監督とソリが合わないのではないかと思われる試合後のコメントも散見されました。原監督が退任すれば、桑田総監督のやりたいようにできると思います。

ここに名前が出てこなかった人に、阿部慎之助ヘッドコーチがいます。通常どおりであれば、次期監督で間違いありません。しかし、2年連続のBクラス、ヘッドコーチの責任も問われます。一度ベンチの外から野球を見ることも必要でしょう。
もう一人、高橋由伸さんの名前は上がります。侍ジャパンの監督に井端弘和さんが就任すると見られる中、もしかすると巨人ではなく、侍ジャパンの方でコーチを務める可能性があり、巨人監督に就任するかは不透明です。

先にも述べた通り、決断は読売新聞サイドです。基本的には契約を全うすることになります。退任があるとすれ今週以降かと思います。2軍が今日勝てばリーグ優勝であり、二岡2軍監督への就任要請を行うことになるのではないかと見ています。もう一つは、1軍のレギュラーシーズンもあと3試合で終わります。勝率5割が一つのラインとなるのでしょう。ただ、誰にしたとしても、帯に短く襷に長い状態です。とは言え、原監督の続投が基本路線でしょう。

これで99週連続投稿です。次回は記念すべき100週目になります。現在、鋭意制作中です。お楽しみに‼

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