おはようございます。
昨日ケーキをいただいて食べた結果、絶賛胃もたれの坂口です。

さて、今日は『追いかける未来と求める未来』というテーマで書いていきたいと思います。

人生は考え方で創っていると僕は思っています。

『幸せになりたいのか？もっと幸せになりたいのか？』

僕の彼女はヨーロッパ人（ハンガリー人）なので、感性？価値観？は色々違います。そうなってくるとすぐに別れてしまうそうなものですが、なんちゃって２年以上は続かせてもらっています。
#早速の惚気っす

まぁ、そんなことはどうでもいいんですが、僕が感じる日本人の強さは
「辛抱」「冷静」みたいなところかな。と思っています。

一方でヨーロッパ人は（調べたわけではないけど）、我慢をするという感覚が苦手みたいで、アイスが食べたいと思うとすぐにコンビニへ行っていますし、ピザが食べたいと思えば、すぐさまデリバリーに電話します。

僕たち日本人はわりかし、買う前に時間やお金と相談して決める人は多いんじゃないでしょうか？
#例えば 、この時間のアイスは太るなーとか

日本人は幸せホルモンが欧米人に比べると少ないらしく、
すぐに不安になったり、考えなくてもいいことを考えだしたりするそうです。
#中野信子さんがいってたよ ！

では、そこで今日僕が伝えたいことは「今」はどうなんだい？ということ。
僕はボイストレーナーというお仕事をさせていただいています。

ボイストレーナーの仕事は、簡単にいうと「歌を上達させる」お仕事なんですが、もっと深掘りすると、「人を育てる」お仕事だと思っています。

例えば、生徒さんによっては、すぐに諦める人や適当にやる人はいらっしゃいます。（悪気があるわけではなくてね）
でも、一生懸命に失敗をしないと感覚も掴めませんし、発声練習を適当にやって、歌を全力で歌うとそりゃミスるよね。といったところ。

ですが、諦めたり適当にやる心理に僕は向き合わないといけないと思っています。その結果はきっと、「できない」を前提にしているからだと思うんです。

「なぜミスったのか？」原因解明が大事なのですが、一生懸命にしない人諦めちゃう人というのはその原因がわからないんです。

例えば、高い音になった瞬間諦めてみたり、、、
これは英語でも言われていますが、僕が住んでいたオーストラリアでは、
なぜ日本人はもっと英語を使って話そうとしないの？というのは全員が口を揃えていっていました。

中国人やインド人は下手でも気にせず喋る。
でも、日本人は話そうとしないよね。（オーストラリア人談）

これは僕たちの「失敗はよくない」という教育の影響だと思います。

ここで話を戻しますが、ボイトレに関していうと、
たくさん失敗する人の方が早く上達していきます。

僕は失敗ができない。をもっと分解すると、
「今の自分を捨てきれない」だと思っています。

みなさんからすると、高い声でない＝失敗かもしれませんが、
僕からすると、高い声（苦手）に挑戦していない＝失敗です。

挑戦するからこそ、諦めがついたり、次にやることが分かるわけで、挑戦しないとまたずっと同じことをやらないといけません。

そういう風にまずは人を育てることから入らないと、歌は絶対と言っていいほど上達はしないというのが、この仕事を始めての気づきです。

『挑戦とは足元も見なきゃいけない』

僕たちは歩いていると、基本的には躓かないと思うんです。
街を歩いていると、段差はあるし、物も置かれている。

それでも、僕たちはなんもなかったかのように歩けます。

でもこれ不思議じゃないですか？僕たちは無意識的に足元に意識がいっているということです。

そして、僕らは目的地に辿り結ます。
それはなぜか？僕たちは前を向いているからだと思います。

今、僕は結構当たり前なことを言っています。笑

僕が思う人生もそうで、「前を見ながら足元（下）も見ないと躓いちゃうよ。」というのが、僕の考えです。

「挑戦」とは一歩一歩進むことなのに、前が見えてなきゃ進む方向を間違えます。そして足元を見ないと躓きます。

だからこそ、「今」を見る必要があると思うのですが、

『もっと幸せになりたい』
『幸せになりたい』は雲泥の差です。

先日、ある人と話していて感じたのが、自分への感謝って大事だということ。

その方は好きな人がいるんですが、好きな人とデートに行ったらしいんですが、めっちゃたのしかったらしいです。

ですが、「でもね」と言ってすぐに次の不満の話をしていました。笑
不安、不満が消えることは地球上に人が消えない限りありません。

じゃああるのは、あるに目を向けるのか、ないに目を向けるかの違いだけ。
では、今日のあなたがすることは、今日の自分が明日の自分を幸せにしてあげることだけ。

先を見すぎても、誰にも未来はわからない。
それこそ、戦争を隣国がやっている国「日本」です。

じゃあ、足元も見ないといけない気もしてきますよね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。
坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜