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完璧主義を少しずつ手放す!①

ちょっと僕は考え方が偏っているので、バランスの取れた考え方を目指して色々読んだ内容をまとめてみました〜。


【許容範囲拡大】

許容範囲(納得出来る範囲)を広げると、のびのび取り組めて純粋な喜びや楽しみを感じやすい。だから挫折しにくく、長続きする。「1つのミスも許さない」だと不安や恐怖が大きくなって損。料理なら「まずくなければ、少し味が変でもよい」、練習問題なら「5問中1問は間違えてもOK」のような心持ちを!

【目的>目標】

「目的達成」を最優先にすれば、達成度合いで一喜一憂しなくていい。多少のミスや失敗があっても目的達成が出来ているなら文句なし。「なんのためにこれやってたんだっけ?」を自問自答! 例)プレゼンは手段で案を採用してもらうのが目的。クオリティが低くても相手が納得すれば良い。

【失敗の意義】

得意なことに集中するのは、人生を豊かに生きるための正しい選択。だけど、得意なことばかりしていると、ミスや失敗をする経験が不足する。「ミスの経験不足」は「失敗恐怖症」みたいな完璧主義的発想に繋がる。だから、ミスや失敗をたくさん経験できることに挑戦すればいい!

【人に頼る】

無理をして頑張ってしまうと、どこかで限界が来る。どんなに固い鉄も、折れるときには一瞬。自分がつぶれてしまうと、しばらく動けなくなる。だったら少しずつ人に任せていこう。そもそも任せないと、周りの「任せられる人」も埋もれてしまうし、「信頼して任せられる人」が育たない。

「最初は失敗するもの」と思って、どんどん任せていって、1人ですべてこなすより、人と協力したほうが、大きなことが成し遂げられるということに気付きたい。協力することのパワーを長期的に考えたら、初めて任せてみる時のミスなんて気にならないはず。

【なんでも首を突っ込まない】

深みにハマりそうなら最初から関わらないのも得策。「気が済むまで徹底的に!」となりやすい人は強い責任感から、疎かにするのが苦手。でもこの性格を悲観する必要はない。「本当に自分がしなければいけないことなのだろうか」と自問自答して「取り組むかどうか」判断!

「関わったからにはきちんとしておきたい」
「最後までやり抜かなければいけない」
「ここまで来たからには最後まで見届けたい」

このような思いが自分の中にある時は以下の内容を自問自答!

「これは自分がすべき仕事?」
「もっと得意な人に任せた方が効率的?」
「取り組みたいけど、今は我慢すべき?」

【限界を自覚する】

「限界はない」「限界はいくらでも超えられる」という発想も素敵だが、人には、体力・能力・精神力に限界があるのは事実。時間にも限りがある。実際は限界に達しているにその限界を無視して「まだできる」「もっとできる」と思ってしまうのは非合理的で、とても大きなリスク。

自分1人では出来ないことは、出来る人に任せられる。そして、人と協力しながら進める選択肢もある。自分の限界を知っていれば、考え方が洗練され、より現実的な選択肢を選べるはず。限界を素直に認めると、不必要な苦しみを避けられる。

【我に返る】

完璧にこだわる息苦しさを感じた時は「そんなにこだわって何の意味があるの?」と自問自答してみることで、狭くなった視野を広げられる。高い集中力を発揮していると、客観性や柔軟性が失われることがあるから注意。

没頭していると、気付かぬうちにわがままで自分勝手になっていたり、元々目指していたところとは違った方向に進んでしまったりもする。目的が目標にすり替わって努力の方向性がズレてしまったり、こだわりから「一番大事じゃない部分」に無駄に労力を消耗したりしていないか、自分を客観視したい。

深みにはまって抜け出せなくなる前に気づくためにも
大事にしたい発想たち👇

「重要じゃない小さなことにこだわっていない?」
「それ、こだわる意味ある?」
「あらためて考えたら余計な行動かも?」

つまらないことにこだわっている自分に気づけたなら、そこは手放せば良い。上の問いで、一歩引いて自分を観察し、自分の中の「凝り固まった考え」を解きほぐす。そうすると、踏みすぎていたアクセルを緩めやすくなるはず。

【休む大切さ】

完璧主義者の欠点は、人一倍熱心に物事に取り組むがゆえに休むことを後回しにしがちな部分。納得するまで突き詰める性格があるからこそ、質を高められるけど、きちんと休憩を取らないと、どこかで心が折れる。人間の体力や精神力は、無限ではなく有限であることを再確認したい。

一度休む予定を決めたら、必ずその日は休むように死守して気分転換とストレス解消は確実に!休むことは「無駄な時間」ではなく「仕事の一環」で「エネルギーを充電する時間」だから、その価値を低く見積もらない!先に旅行の予約を入れたりしてお金を支払ってしまえば、強制力が高い。

【価値観を押し付けない】

完璧主義者は、何事も妥協せず徹底して突き詰めたくなる。物事への熱心な取り組み方、自分への厳しさ、高い理想やプロ意識を他の人にも期待するとがっかりして当然。「自分の当たり前」が相手にとって「難しい」パターンもある。依頼するときは「完璧」ではなく「最善」で!

【憧れて惑わされない】

人が「完璧」な結果を出せているのは、適性と才能がある上、膨大な努力をした結果。結果だけを見れば完璧ですが、見えないところで膨大な努力をしているし、本人からすると「完璧」じゃない。人の適正や才能に憧れて、安易に真似しないで自分の適正と才能を見つけてそこに集中!

適正と才能のない分野の勝負は無茶で、苦しむのは目に見えている。それなのに「なぜできないのだろう」と落ち込んだり焦ったり悩んだりしてもナンセンス。「人は人。自分は自分」だから、他人の完璧な結果を見て、惑わされないように!人のやり方はあくまで参考にする程度に留めて最適な自己流を!

さいごに

このまとめる作業もある意味「完璧主義」な性格が前面に出やすいなぁと感じながら書いていました。でも、今回はこの内容をしっかり頭に叩き込んでこの先同じ失敗をしないで済むようにしたいので、時間をかけて良いと思っています。そして、作業に疲れたらすぐにやめて他のことをしてリラックスすることも心がけています。

最後まで読んでくださってありがとうございます!また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋

こちらもよければどうぞ!

目次:【完璧→適当】【結果<過程を楽しむ】【1番じゃなくてもいい】【未達成でも満足】【完璧は存在しない】さいごに

目次:■人生は長いと考えるほうが得 ■力を抜いて、深い呼吸を ■諦めることは「前進」 ■人生無駄な糧なし ■最後に



僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。