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食を変えよう!と思ったのは、最後の最後だった。

こんばんは。
やすです。

会社員時代、
昭和的に働いていた時期に、
ボルダリングを趣味にして、
心身の健康を首の皮一枚で保っていました。

新規事業立ち上げで満身創痍

新規事業を立ち上げ、
ある程度軌道に乗った頃、
人員を増やせる機会があったんです。

人員不足と、激務だったため、
結局、3人の部下が会社を去っていきました。

なぜ、人が定着しないのか。と悩んでいた僕に対し、
同僚からこんなアドバイスがありました。

「人として面白いやつにならないと、誰もついて来ないな」

脳天を撃ち抜かれました。

中途で入ってきた同僚のスポーツマンは、
後に、出世し、その言葉は説得力しかありませんでした。

「仕事だけやってれば、上手くいくわけでもないのか」

背中で語るぜ…


今考えると僕の未熟ゆえに、
激務を軽量化する手腕とマネジメント力がなく、
加えて、人としての魅力も欠けていそうでした。

仕事は趣味!とも言い切れないのに、
一生懸命仕事をしていれば、幸せになれる。と、本気で思っていたんです。
正確には、考えるのを放棄していた。

この時の脳の使い方としては、

仕事:97% 
私生活:3%

誇張なしでこうだと思う。

無理に仕事を頑張っていたため、
私生活はボロボロでした。

ボロボロだった私生活

  • 収入は全て使い切る

  • 貯金できていない

  • 洋服やブーツを買い漁りストレス発散

  • 物が多く、捨てられない

  • 運動(ボルダリング)はしていたけど、ぽっこりお腹

  • 健康診断の血液検査で引っかかる

  • 土日のどっちかは、ほぼ寝て過ごす

  • 旅行に行っても体調不良で寝ている事もしばしば

  • 恋愛が続かない

  • 毎日が楽しくない

  • キャリアに不安が募る

  • 日々、ストレスと不安で悶々としていた

  • 明るい未来が描けない

当時の事を思い出しながら書いていると、
気分が滅入ってきました…

そんな状況でも、自負できたのは、
仕事はこなしてきたし、成長してきた。

そこで、ふとこんな仮説を思いつきます。


今までの経験の蓄積や、磨いてきた能力・スキルを実生活に活かせば、
人生が充実して、明るい未来が描けるのではないか?


つまり、真剣に自分の人生を取り組もう。
そう思ったわけです。

脳の使い方を改め、こんな意識をします。

仕事:50%
私生活:50%

脳をこう使おう!

先ほど、箇条書きにした通り、
私生活を振り返って見てみると、
明らかにこじらせていました。
絡まった糸が丸まって、ほどけない毛玉になってしまった様に。

その原因の一つに

今までの自分の思考のクセが悪さをしているかもしれない。

つまり、自分の思考を信じるのではなく、
参考になる方法論を見つけ、
実行してみようではないか!と思いました。

そんな事を考えていると、
教育系Youtuberの動画で”パイレーツの法則”に出会います。

海賊が島を攻め落とす時、
陸から下っ端の敵を相手にするのではなく、
重要拠点から攻め、大将を狙う。

後に探すとそんな手法はなさそうでした…あれは幻?

要は、パレートの法則に出会います。

「80:20の法則」ともいわれ、「売上げの8割は2割の社員に依存する」といった傾向をさす。集団の報酬や評価が一部の構成員に集中するという経験則。

野村総合研究所(Nomura Research Institute)HPより引用

こちらを参考にした時、またまた仮説が浮かびます。


人生に真剣に向き合った時、改善したい項目を全部やるではなく、
欲しい成果の8割は、2割の事柄で構成されるのではないか?


改善したい項目があまりにも多すぎため、
意識する方向を絞ったほうがよそさうでした。

お金が貯まらない、体調がすぐれないなど、
沢山の改善点がある中で、
明るい未来を描くために、長期的に見て、
何が一番インパクトがあるだろう?と考えた結果、
僕の場合は、



でした。
自分の中でいっっっっっちばん避けている、
と感じていたんです。

振り返ってみると、
仕事で無理している分、食で発散していました。
「こんなにがんばっているんだから、食べるのぐらい自由にさせてくれ!!!!」と心が叫んでいたんです。

その結果、ほぼ毎日外食をしていました。
昼食も外食だし、
残業が本格化する20:00ごろに夕飯を外食する日々。

色々と説明しましたが、
結論としては、


人生を好転させたくて食を変えました。


しかも、ただ自炊に取り組むのではなく、
健康に特化した自炊に取り組みます。

どうせやるなら、欲張って行くタイプです。

▼順を追って説明しています。

▼ちゃんと人生好転して、無事結婚。進化した健康料理がリアルフードキッチン



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やす

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