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人助けで調子に乗った

年配の男性が道で立ち往生していた。
つかまるところがないと歩くのが不安な様子。

「手伝いますよ」と声をかけ軽く支えて前に進む。数歩先には柵がありそこからは支えがある。

自転車を杖代わりにしていたけれど、転んだ。自転車は置いてきたから後から取りに行くという。

それはたいへんだろうと思い振り返ると電柱のそばに自転車がある。
後戻りしてついでだから乗って男性のところまで行くがブレーキが利かない自転車で、慌てた私は倒れて止めた。後から考えれば足を踏ん張ればいいだけなのにもろとも倒れた。調子に乗らず押して持っていけばよかった。

一緒に歩きながら92歳で独居。顔や手に傷跡があり、よく転ぶという。
改めて転ぶと痛いことを今、確認済。

了解を得たので地域包括支援センターへ連絡。
どうにか歩いて移動できるのでどのような支援ができるのかわからないけれど生活するのが大変に見えた。手助けが入ることを願う。

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