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侍ジャパン戦でみえた、細川選手に対する信頼と期待 【中日ドラゴンズ】

3、4日に侍ジャパンと対戦したドラゴンズ。3日の試合では打線が繋がり、ドラゴンズが7対2で勝利しました。

4日の試合では、1対4で敗戦しましたが、アキーノ選手が2試合連続となる本塁打を放ち、アピールに成功しました。

強化試合ということで勝敗は二の次かもしれませんが、ドラゴンズが侍ジャパンに1度勝利したということは、明るいニュースでもあります。

その中で、気になったのが今季から加入した細川成也選手の起用法。立浪監督の起用法から、細川選手に対する信頼がみえました。

センターに・・・

岡林勇希選手が欠場した2試合。岡林選手が務めたであろうセンターには、細川選手がいました。

キャンプ期間中の練習試合やオープン戦では、レフトでの起用が多かった細川選手。名古屋に帰って初めての試合でセンターを務めたことに、立浪監督の信頼を勝ち取ったと感じます。

アクシデントがあったとはいえ、立浪監督は細川選手の打撃を相当評価しているように思います。センターであれば、キャンプ中に1軍昇格を果たしたブライト健太選手を起用しても不思議ではありません。

大きな意味

ブライト選手も打撃が好調で1軍のイスを勝ち取っている選手。しかし、立浪監督は細川選手を選び、クリーンアップの3番を任せました。

細川選手もブライト選手もキャンプ中の実戦で本塁打を放つなど、好調を維持しています。その中で、細川選手がスタメンに選ばれたことは、開幕に向けて大きな意味を持ちます。

今後の起用もある?

3日の試合では、2安打1打点の活躍。立浪監督の期待に、見事に応えました。シーズン中も予期せぬアクシデントにより、主力級の選手が離脱する可能性は0ではありません。

その中で、侍ジャパンとの2試合でセンターのスタメンに選出された細川選手。打線に足りない長打力を武器に、相手に威圧感を与えています。

また、大島洋平選手は岡林選手のアクシデントがありながらも、2試合ともレフトでスタメン出場。今季はセンターを務めない可能性が高いということなのでしょうか。

信頼を勝ち取る

このまま調子を維持すれば、開幕1軍が大きく近づく細川選手。この2試合で本塁打こそ生まれませんでしたが、確かな存在感を示しています。

そして、自慢の打力で立浪監督から信頼を勝ち得たと証明する2試合になったのではないでしょうか。

【参考サイト】


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