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【中日ドラゴンズ】復調を待つか、チーム力で乗り切るか ~6/30-7/2 DeNA戦~

阪神・DeNAとの敵地6連戦。厳しい戦いが予想されましたが、2勝3敗1分の負け越し1で乗り切りました。苦手とするDeNA相手には、1勝1敗1分。ドラゴンズらしい僅差の戦いを魅せてくれました。

今週は全て本拠地での試合。Aクラス入りの望みを繋ぐため、3勝2敗で勝ち越したい1週間です。

その中で鍵を握るのは、打線を引っ張るあの選手だと考えています。

カバーできる選手が・・

その選手は、4番・細川成也選手です。5月の月間MVPを獲得し、欠かせない存在となった細川選手。しかし、疲労もあってか最近の試合ではやや下降気味です。

好不調の波がない選手などいませんが、細川選手の不調をカバーする選手がいないチーム状況。どうしても目立ってしまいます。

週間打率は1割2分。28日の阪神戦(甲子園)で節目となる10号本塁打を記録しましたが、その後は中々安打が生まれませんでした。

チームへの貢献度

月間MVPを獲得した時の打率は3割6分。まさに無双状態で、連日のように活躍していました。

6月の月間打率は1割以上落ちて2割4分4厘。しかし、本塁打と打点は月間MVPを獲得した時と同じ数字です。チームへの貢献度は落ちていません。

ずっと同じ活躍を求めるのは酷ですが、細川選手のバットに頼らざるを得ない状況の今、1打席でも早く復調することが望まれます。

石川昂弥選手の存在

2日の試合では、石川昂弥選手が自己最多となる6号本塁打。打率こそ低いですが、4番に返り咲こうとアピールしています。

一方、細川選手はDeNA3連戦で安打は1本。12打席に立ち、8三振を喫するなど苦しんでいます。

相手も細川選手を警戒し、追い込んでからの決め球に直球で内角をえぐるか、真ん中から外角低めに変化球を投じて徹底的に三振を奪いにきています。

明るい材料

細川選手の前後を打つ石川昂選手、高橋周平選手、ビシエド選手らが打ち始めれば、細川選手の負担が少しは和らぐと考えています。

敵地6連戦で連敗しなかったドラゴンズ。厳しい順位にいますが、明るい材料であることは間違いありません。

細川選手の状態が落ちている時に、打線がどのような働きを魅せるのか。今季だけでなく、今後を見据えた時にも重要な1週間となりそうです。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】



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