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2023年キャンプの注目選手【中日ドラゴンズ・投手編】

いよいよ、春季キャンプが始まります。2023年シーズンが動き出し、ワクワクが止まりません。

1ヶ月間の厳しいキャンプを乗り越え、名古屋に帰ってくる時に誰が1軍に残っているのか。開幕1軍に向け、熾烈な争いが繰り広げられることでしょう。

そこで今回の記事では、キャンプの注目選手を紹介します。第1弾は投手編です。最後まで是非、ご覧ください。

注目は新加入の・・・

侍ジャパンに選出された高橋宏斗投手、開幕投手を狙う小笠原慎之介投手らが順当に1軍スタートする中、最も注目は新加入の涌井秀章投手です。

通算154勝を挙げている涌井投手。ベテラン選手のため、じっくり調整できる2軍スタートの可能性もあると考えていましたが、1軍スタートとなりました。

誰もが知る名投手で、順調に調整すれば先発ローテーション入りすることは間違いないでしょう。球速だけではなく、見事な制球力で打者を打ち取る涌井投手。若手投手のお手本となる存在です。

涌井投手の力は誰もが理解しており、焦って仕上げることはないと考えています。ただ、今季はドラゴンズに移籍して1年目。どのような球を投げるのか、じっくり見てみたい気持ちもあります。

対外試合デビューがいつになるか分かりませんが、ブルペン、打撃投手と調整を進める段階の涌井投手に注目です。

育成から支配下復帰へ

もう1人の注目投手は石川翔投手です。石川翔投手は現在育成選手ですが、キャンプは1軍スタートとなりました。

昨季は2軍で14試合に登板。制球力は課題ですが、イニング数を越える奪三振数を記録しています。支配下登録復帰に向けて、絶好のアピール機会です。

石川翔投手の球筋が絶品です。1年目に1軍登板を果たした際、将来が非常に楽しみだと感じました。体の線は少々細いと感じましたが、荒々しい直球をどんどん投げ込み、1㌄を完璧に抑えました。

今年でプロ6年目。思うような成長曲線ではないかもしれませんが、荒々しくもキレのある石川翔投手の球は、プロで通用すると考えています。

今年、福島章太投手が育成から支配下に復帰しました。石川翔投手も続けるか、注目です。

今季も竜の支え

他にも注目選手はたくさんいます。また、開幕投手争いも気になる所です。ドラゴンズの投手陣は、多彩で強固です。今季も投手陣が支える展開になるでしょう。

ブルペン、打撃投手、練習試合、オープン戦を経て誰が開幕1軍のイスを勝ち取るのか。ハイレベルな争いに期待が高まります。

【参考サイト】


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