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【中日ドラゴンズ】緊急補強&ビシエド選手復帰!生まれた新たな選択肢 ~5/23広島戦~

早朝から動きがありました。待望の補強です。最下位から脱出するため、フロントは外国人選手の補強に動きました。

新たに加入するのはパナマ代表の26歳・メヒア投手。詳しい特徴は分かりませんが、先発型右腕のようです。

リリーフ投手を獲得すると考えていましたが、先発投手を補強したドラゴンズ。現状、福谷浩司投手、涌井秀章投手、柳裕也投手、小笠原慎之介投手、高橋宏斗投手と先発の頭数は揃っていますが、決して層が厚いわけではありません

誰かが故障したり、不調に陥った状況を想定し、強みの投手陣が大崩れする事態を阻止したいという意図がみえます。

成功するかは分かりませんが、野手ではなく投手を獲得した点はフロントの大ファインプレーです。

勝負の夏場を戦うため、次なるターゲットはリリーフ投手でしょう。

5番・一塁で復帰

試合は3対1で勝利。連敗は7でストップしました。

この日、ビシエド選手が1軍に復帰。いきなり「5番・一塁」でスタメン出場しました。

2番には福永裕基選手。ビシエド選手が復帰したことで打線に厚みが生まれ、3割越えの打率を維持する福永選手を上位打線に堂々と配置できるようになりました。

ビシエド選手が復帰したからこそ、1番・岡林勇希選手を動かすことなく構築できた打線。ビシエド選手の復帰が、打線に新たな選択肢をもたらしました。

しばらくは様子見

結果的に、この日は安打が生まれなかったビシエド選手。1点を追う6回に迎えた1死満塁のチャンスでは、惜しくも空三振。今季初の打点を記録することはできませんでした。

ただ、1試合で全てを判断することはできません。最低でも数試合は様子を見る必要があります。あまりに内容が酷い場合は除き、前回のようにすぐに抹消することは決して良い事とはいえません。

石川昂弥選手の状態にもよりますが、数試合はビシエド選手を一塁で起用し、我慢してほしいと考えています。

大型連敗を避けるため

長いトンネルを抜け、12日以来の勝利を掴んだドラゴンズ。接戦をモノにしたというのも、ドラゴンズらしさが詰まっています。

今後は大型連敗を避けたいところ。軸となる投手ももちろん大切ですが、新外国人投手のメヒア投手、トミー・ジョン手術から復活を目指す梅津晃大投手らフレッシュなメンバーの力も必要になりそうです。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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