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谷繁元信さんの野球殿堂入りセレモニーを見て浮かんだ2人の名前 ~4/30~

4月30日、中日対DeNA(バンテリン)の試合前に、谷繁元信さんの野球殿堂入りセレモニーが行われました。

遠い位置とはいえ、久しぶりに球場で見た谷繁さん。

投手の個性を引き出し、当たり前のように勝利へ導く谷繁さんの姿は、今でも記憶に残っています。

黄金期を築いた落合政権の時、私は小学生でした。

当時は、漠然とカッコいいとしか思いませんでしたが、通算3021試合出場、2108安打、27年連続本塁打を達成した偉大な方だということを再認識しました。

谷繁さんがシーズン途中で監督を辞められた時、動揺したことを覚えています。

私が中日を応援し始めてから、シーズン途中で監督が代わることは初めて。春季キャンプの練習、これまで積み上げてきたものが無駄になるのではないかと思い、凄く辛い気持ちになったことを思い出しました。

谷繁さんが選手兼任監督になった2014年の開幕戦、私は現地で応援していました。初めて開幕戦を観戦し、独特の緊張感と熱狂に圧倒されたことを覚えています。

川上憲伸さんが開幕投手を務め、平田良介さんが4番。あの頃の竜戦士も輝いていました。

谷繁政権時代、私は若松駿太さんと濱田達郎さんを応援していました。

早い球をビュンビュン投げる投手が多くいる中で、若松さんが投じるチェンジアップは魅力的でした。

濱田さんは高校時代、大谷翔平選手、藤浪晋太郎投手とともに高校BIG3と呼ばれ、1度だけ現地に観に行ったことがありました。

しかし、濱田さんは登板せず、当時2年生だった現DeNAの東克樹投手が登板。今となってはいい思い出です。

今、若松さんと濱田さんはお元気なのだろうか。

谷繁さんのセレモニーを見ている途中、懐かしくてちょっぴり切ない気持ちが頭の中に浮かびました。


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