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「世界のビジネスエリートは知っている教養としてのコーヒー」を読んで

コーヒーが好きです。

珈琲豆を買ってきて自分で挽いてドリッパーで少しづつお湯を注いでいれたコーヒーをのんびりといただく時間が最高のひとときです。

近所に自家焙煎のお店ができたのでおすすめの珈琲豆を買っています。でも、正直いうとどの珈琲豆が自分にあっているのかはよくわかってないです。

また、淹れ方もあまりわかってないので、挽き方はあっていたのか、豆とお湯の量はあっているのかとか、根本的なところで適当です。

本当にこの珈琲豆の実力通りの味を楽しめているのかな、と思っていた際に、この本と出会いました。

最近、よくこの「教養としての・・・」の本を見かけます。

特に、シリーズってわけではないですね。出版社が違いますから。

しかし、どれも白地の本の題名が入っている点で共通点が多いです。

近年のリベラルアーツへの関心が背景にあるのだと思います。

さて、この本ですが、コーヒーの歴史から豆の産地ごとの特徴、現在のコーヒーのトレンド、そして巻末付録としてのコーヒーの嗜み方といった流れで、コーヒーについての知識を網羅的に得ることができます。

もっとも、本1冊分ですからダイジェスト版といったところでしょう。

スペシャルティコーヒーの定義やコンビニやマクドナルドで買えるコモディティコーヒーの品質向上の背景など、「へぇー」って思わされる内容がありました。

また、産地ごとの豆の特徴の情報は、近々お店で見比べてみようと思いました。

最後の付録のコーヒーの嗜み方は非常に参考になりました。

やっぱり自分の淹れ方かなり間違ってました。

まずは、コーヒースケールでしっかりとお湯と豆の量を合わせないと、と思い早速、ネットでコーヒースケール購入しました。

タイマー付きで、しっかりと3投入れができます。

コーヒーの2050年問題は、地球温暖化の影響でコーヒーの農作地が現在の半分になってしまうという話は深刻ですね。

最近も、コーヒー豆の供給不安の記事が日経に出てました。

私たちの子孫がずっとコーヒーを楽しめるように環境への意識は持ち続けないといけないですね。

コーヒーが好きな方は一読おすすめします。


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