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「林陵平のサッカー観戦術」を読んで

サッカー観戦が好きで、よくJリーグの試合を見にスタジアムに行きます。

日本代表の試合もよく応援に行っています。(先週も国立競技場にいました)

地元のJリーグのファンクラブにも入っていてホームの試合の日は毎試合のように応援に行っています(自転車で行ける距離にあるので)。

ただ、経験者ではないので正直な話、サッカーの詳しい戦術のことを理解しているとはいえないです。解説の話を聞きながらなんとなくわかったような気がしていました。

そのくらいの知識でも十分楽しめるのですが、この本はもう少し深く知ることでもっと楽しめる要素を見つけることができることを気づかせてくれました。

たとえば、フォーメーションの4-4-2とか、スリーバックの3-4-2-1とかについて、その意図とか派生系について改めて整理することができます。攻撃と防御によっての可変システムも意識して観てみるとすごく面白いですね。

サイドバックが中に入ってくる偽SBの役割も「この選手は監督からこういう期待をされている」ということがわかるし、利き足の違いでウィングの選手が求められてくる動きの違いなんかも正直言ってこの本読むまであんまりわかっていませんでした。

海外サッカーは観ていませんので本書に出てくる監督や有望な選手の紹介などはほぼわかりませんでしたが。(興味がないわけではないのですが、時差を考えると夜中に起きて観ると色々と他の生活にも影響しないとはいえないのでとりあえずは差し控えています。)次のワールドカップで、この本で紹介されている選手が活躍した時に読み返して確認しようと思います。

この本を読んで、自分の推しチームの観戦ノートをつけてみようと思います。

サッカー観戦好きな人(で、特にサッカー経験者ではない人)にはおすすめしたいです。

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