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植物の名前を知れば世界が広がる

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自然が織りなす色や形に魅了されている。観葉植物が少しずつ成長していくのを眺めたり、切り花の香りを楽しんだり、ドライフラワーを組み合わせるも楽しい。植物や花で日々に彩りと潤いを。
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緑に包まれたガーデンセンターへ

デサントの研究施設を後にして しばらく自転車を走らせると、緑に包まれたガーデン センターが見えてくる。茨木市の彩都西駅から少し北 に上った位置のThe Farm UNIVERSAL。2015年4月 にリニューアルオープンした施設で、2000㎡の敷地に レストランや子供の遊び場、植物を販売するガーデン センターやガーデニングのショップを持つ複合施設。 the Farm GARDENはニフレル内部も手掛けている ツリーハウスといえばバルンバルンを思い出して 黄色といえば長

ある日の街の夕方に

週末を楽しみにしている。福岡の街を散策したり、少し 遠くへと出かけてみたり、ときには泊まりで旅にでる。 その日は、夕方近くに小さな自転車に乗って出かけた。 いつものように天神へ。工藝風向に立ち寄るルートだ。 「一人の時間・日常」編 おだやかな日常に憧れる。 その日常の一場面に工藝風向のシーン。共感できる。 アートのある風景は暮らしを豊かにすると感じている ムガル朝の細密画を世界をモチーフとした作品がある シャジア・シカンダー氏はパキスタン出身の美術家。 2022年福岡

壱岐の華だけでなく花も楽しもう

壱岐の華の焼酎は薫りと味わいが秀でている 10月初旬の壱岐の風景を楽しんだ。壱岐の華といえば 焼酎を思い浮かべる。この旅でお土産に購入した海鴉。 名前の由来は、海に浮かぶ小島神社に住むカラスから。 でも壱岐島を巡る旅では、華だけでなく花も楽しんだ。 ツユクサはどこにでもあるありふれた花でしたと、 予告編の中で語られてた。いつか映画も観てみよう。 旅を振り返りつつ、また旅をした気分を楽しんでいる。 今回は壱岐の神社と風景をめぐる旅。道中に出会った 花の風景には色とりどりの

ささやかな日常の中で

週末の旅が終われば、いつもの日々が始まる。旅先で 見た風景と違う日常がある。旅先の景色を思い浮かべ ながら通勤路の風景に目をやってみる。旅するように 日常を見つめ、日常の延長でまた週末の旅に出よう。 通勤時も、ゆっくり歩けば何気ないものが見えてくる。 季節で移り変わる公園や道ばたの花。毎日の同じ道も 空模様により見え方も変わってくる。陽の光が水面で 乱反射する様子も、雨あがりの水たまりに映る風景も おもしろい。ささやかな日常で、日々の小さな楽しみを 見つけよう。今日も心地よ

小高い山の上にある植物園

昨年から訪れてみようと思っていた植物園。4月も半ば の頃、花の見頃に合わせて訪れた。桜坂駅から山手通り を小さな自転車で上っていく。かなり急な坂なのでほぼ 歩いて上ることに。福岡市植物園は小高い山の上にある。 こちらは園内MAP。植物園の正門から温室へ向かい、 その後、展望台へとまわった。小高い山の上にあり、 植物園としては比較的こぢんまりとしている。その分 植物やそれぞれの場所や風景に親近感が湧いてくる。 展望台から見える景色が気持ちのよい植物園である。

毎日の通勤時のささやかな楽しみ

春から夏にかけて、道端や公園や川沿いの植物が 彩りを増していく。見れば見るほどに、いろんな 種類の植物が植えられている。それらは競うように 次々に花を咲かせ、日ごとに風景が変わっていく。 普段なにげなく花を眺めていたけれど、道端に公園で みる花が咲いていて、中には在来種でないものもある。 そんな風にみると、風景も少し違って見えてくるけど、 花の色や緑が、心和ましてくれることにはかわりない。 知らない花には、アプリのハナノナをかざしてみるが 100%はわからない。後で調べて

今年も紫陽花の季節がやってきた

今年も、風景を淡く彩る紫陽花の季節が やってきた。通勤路である道端や川沿い 公園等、やさしげな色で満たされていく。 土に反応することで移ろい変わる花の色。 色ごとに様々な花言葉がつけられている。 紫や青には知的や神秘的なという意味があり、 ピンクには強い愛情、そして白は寛容を表す。 自由気ままに変様するその姿に魅力を感じる。 その淡く優しい色は心を落ち着かせてくれる。 そんな紫陽花の風景を求めて、自転車を走らせた のはもう一年前のこと。太宰府の紫陽花も楽しむ こ

福岡で全国2位の生産量の花とは

昨年、何度か試しにとってみたブルーミー。 左から、ガーベラのバナナとレオナルド、 小さい花が集まったもは、スプレーマム。 葉っぱだけのものはマルバスカスである。 花のおかげで部屋の中が一気に明るくなる。 黄色といっても、微妙に異なる色彩がよい。 植物の持つ自然な色合いがよい感じである。 ガーベラには、福岡県産と記載があった。 生産量は全国2位を誇る県を代表する花 であるとのこと。生産地は、糸島、小郡、 八女など、とくに広川町がさかんらしい。 福岡のガーベラは八重咲き、一重

ボタニカルライフへのいざない

植物は好きだけど世話をするの苦手なので 今まで、植物がほとんどない生活であった。 でも、緑に囲まれて暮らすことに憧れている。 有川浩さんの小説の植物図鑑にも共感した。 昨年、職場にて観葉植物はいりませんか と声をかけて頂いた。渡りに船とばかり、 願ったりかなったりでボタニカルライフの 第一歩として、とてもありがたく頂戴した。 緑のグラデーションの中にピンク色の葉っぱ、 パセリのような可愛らしいものなど、見どころ たくさんである。ただ、どれひとつとして 名前がわからないので

ドライな夜を楽しもう

ドライといっても、ジンでもベルモットでも、 マティーニでもなく、いつものスーパードライ。 たまにのどごしを味わいたくなるビールである。 しかし、そのいつものはずのスーパードライに変化 が訪れている。時代の流れにあわせてリニューアル。 辛口にわかりやすさが求められているのかもしれない。 お酒と美味しいおつまみで幸せな時間を満喫する。 その時間を味覚だけでなく、視覚でも楽しむべく、 最近、増えつつあるドライフラワーを並べてみる。 乾いた質感は、生花にはない空気感を纏っている。

暮らしにやすらぎをもたらす街のバルコニー

「くらしに花、心に華」がキャッチフレーズの  平田ナーセリー 春日店である。太宰府までの サイクリングの途中に立ち寄ってみた。他にも、 福岡の新宮町、北九州、久留米に店舗がある。 コンセプトは街のバルコニーとのこと。詳しくは 記載ないが、その場所をバルコニーとしてとらえ、 街の風景と暮らしを考える頼もしいお店である。  緑がこぼれそうな店内では、カフェでランチも できる。ちょっとした読書スペースや自然食品の 販売等もあり、いろいろあって良い感じである。 観葉植物から

通りがかりに店先の観葉植物に誘われて

店先には、たくさんの観葉植物が溢れている。 緑といっても、様々な色や形があって面白い。 フローリスト・リバティというお店である。 初めて前を通りがかった時に、緑の多様さに 惹かれて、お店の中も覗いてみた。中には 観葉植物以外に切り花もたくさん置いてあり、 ブーケ、生花アレンジメントもされている。 セリアで購入したガラスの一輪挿しにあわせて、 切り花を購入してみる。このひょろりとした 植物はスカビオサという名だと教えて頂いた。 以前に、購入したスカビオサとどうも様子が

はじめてのドライフラワー

昨年のことであるが、博多駅に直結している アミュプラザで、クリエイターズコレクション 九州というショップが期間限定で開かれていた。 そこで購入したのがこのドライフラワー。 小さな森のFlower shop Re:floraの商品。 そのパッケージにすごく惹かれた。 ドライフラワーの名前が記載されていて、 一本一本の色や形に、とても愛着が湧く。 セリアで購入した小瓶に挿して並べてみる。 左からユーカリ、グラスペディア、ラグラス、 ラベンダーである。それぞれの形、色合いに

切り花をドライフラワーになるまで楽しもう

だいぶ前に、購入した一輪挿しである。丸く 口の細い特徴的なものの中から、少し口の広い 一輪挿しを選んだ。やわらかい色合いの陶器の 表面を削って花のような模様がつけられている その形や色合い、デザインに惹かれ購入した。 一度も花を挿すことはなく、オブジェとして 飾っていたので、一輪挿しとして使ってみる。 紫色がスターチス、ピンク色はカスミソウ、 黄色はスプレーマムである。ブルーミーの 定期便で届いた花である。この3種類は花持ち がよく長く楽しむことができた。そのまま花瓶