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旅では美術館にも立ち寄って

鳩居堂を後にして京都をめぐる旅は続く。寺町通りを
越え、御池通りから仁王門通りへ。今まで意識していな
かった通りで旅を振り返る。そしてその先の美術館へ。

旅先の美術館は目的地のひとつ。その場所が持つ歴史、
建物に流れる歴史、内包されるアート、外部の彫刻など
も楽しんでいる。次は建物自体に歴史をまとい、古さと
新しさが混じり合う京都を象徴する美術館へ向かう。


水路沿いに建つ美術館を越えて
今回はその向かいに建つ美術館ヘ
かつては大礼記念京都美術館という名の
2020年にリニューアルされた京都市京セラ美術館を訪れた
地面に埋め込まれるように建つ建物
元の建物の地上部分が保存され、エントランスは地下に
大胆な発想のデザインはシンプルに納められて
古いものと新しいものが融合している
曲面は過去と現在をゆるやかにつなぎ
ガラスには入り混じった風景が映りこむ
まずは外観を楽しんでから
美術館の中へ
地面との隙間のガラスは繊細な納まりに
その隙間には新しくカフェも作られて

素敵なカフェへはまたいつか

地下のエントランスでチケットを購入して
階段を上って展示エリアへ
右手には螺旋階段
階段があれば上ってみる。らせんであればなおのこと
美しい曲線を思わず見上げ
なめらかに続く曲線を、また見下ろして
角度によって様々な見え方をする螺旋階段を
時間を忘れて楽しんで

らせん階段にコンラッドとリボンチャペルを思い出す

そろそろ本題へ。チケットを握りしめ
展示エリアへと進む
一面のガラスで庭園とつながる気持ちのよい空間
新設された展示棟はモダンなデザインに
外部とのつながりを感じながら
展示室へと向かう
建物を構成する仕上げも気になるところ
企画展を楽しみつつも、まずは建物から
サブエントランスから中庭へ
新設された部分はシンプルに
元の美術館をひきたてる
色合いがつながる新しい展示棟
高さも抑えられて一体に
館内に戻って展示棟の上へ
古いものと新しいものがとり合う所
デザインは様々に解かれ
新たな形へと変換されていく
建物の周囲をぐるりとめぐり
美術館に加えられた新しい部分を楽しんだ
新しいデザインはシャープにも
ゆるやかに加えられて
新しい美術館を形作っている

美しくリニューアルされた京都市京セラ美術館


古い空間に新しい空間が重ねられる。外観はそのまま
に新たな要素が付加されて、空間ががらりと変化する。
元の建物の重厚な外観は残されて、軽やかなガラスの
空間が付け加えられ、新たな関係が生み出されている。
新旧のつながりを感じつつ、次は古い部分も楽しんで。

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