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生活世界を取り戻せ!地域社会を世界化

世の中の価値観をバラけさせることが、人間社会のためになることを何度もこのnoteで書いている。

1つの具体的な施策としては、
地域社会にみんながよりコミットするようになればいい。

自分の住んでいる自治体が自分の「世界」と思えること。

ぶっちゃけ岸田総理とか内閣がどうこうとかの動向は普段自分の生活にほとんど関係ない。

身近な環境や社会制度を司る地方自治のほうがよっぽど自分の人生に影響がある。なのに、こちらに関しては、誰が何をしているのかほとんど関心を払わない。

地域社会だけのスターとか、人気者を目指すのが良い。全世界までいかなくとも物理的に広い領域で活躍するのは偶然性が高いし、難易度が高すぎで、敗北者を多く生み出してしまう。

地域社会なら、トップは無理でも何かしらの卓越した貢献をして、讃えられることは人生を通じて1度は経験できるだろう。

また、もし自分がこの社会で駄目だと思えば、違う地域に移ることもできる。

ルソーは民主主義の限界を、構成員の顔が想像できる範囲である2万人としたが、それよりは少しばかり多く最大でも数十万規模の社会にリアリティをもてるようにすべきだ。

これで地域社会も自立するし、経済も社会もよくなる。三方良し。

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