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生きる方針

人間社会よくしたいと思うが、どうすればよくなるだろうか?

資本主義がよくないのか?社会主義ならいいのか?

人類学では、さらに広い視点で考える。

つまり、文明社会がそもそもだめである、と。

人間は、遺伝子的に仲間と思える人数が150人くらいだという。

また、民主主義が機能する条件は、顔が想像できる範囲の2万人とも言われる。

であれば、そもそも、この1億人国家日本や、グローバル社会60億人が何の問題もなく仲良くできるはずがない。

そこを出発点に考えるべきだ。

60億人のうちの一人として、大したことはできない。

とりあえずは、出会う人、一人ひとりに誠実に向き合うというのが私の基本方針だ。

誠実というのは、別に、笑顔で明るく接するとかではなく、分をわきまえた対等なコミュニケーションで、降ってきたものベースにフィードバックしていきたい。
叶恭子さんが言うように、表面的なものがすべてではない。

何もしない。求めない。協力しない。一見、最大に不親切であるような姿勢が、その実、他人に対して最大の親切になりうる場合があると知りましょう。(叶恭子『あなたの心にファビュラスな魔法を』)

ということで、私は基本、例外なく誰にも、至極誠実にコミュニケーションを心がけている。

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