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幸せになるために必要なことは、自分が幸せになる行動をすることだけ

自分は幸せか。

日本語では、文字にするだけでも少し恥ずかしいような気持ちがしてしまうドストレートな質問ですが、あえてもう一度。

あなたは幸せですか?

1週間前の私は、「いいえ」と即答でしたが、今の私は、「はい、とっても幸せです」と即答です。
映画のように1週間の間に劇的な人生を変える出来事があったからここまで変わってきたのではないと、私は考えています。
これまで自分が幸せになることを求めて、読んできた本や得た知識、経験などが徐々に徐々に積みあがっていって、揺るがない自信をもって「幸せ」と言える状態になった、そんな気持ちです。

私と同じように、徐々に積み重ねている状態の方の、積み重ね始めたという方の、力に少しでもなれたら、と思い、心境と行動の変化を文字にしてみました。


なぜ自分が幸せになる必要があるのか。それは、やっぱり持っていないと与えられないから。

たとえば、あなたの所持金が300円しかないとき、物理的には300円しか他の人に渡せないし、心理的には10円も渡せないかもしれない。

心配りや気遣いも同じで、自分のことに気を配ってなかったり、自分が満足で幸せな状態でないと、相手に気を配ったり、ましてや相手に幸せな空間や時間を提供することもできない。

これって、どの本を読んでも、誰の話を聞いてもおんなじようなこと、言われますよね。
正直、んなわけあるはずないじゃんと思っていました。
だって、自分のこと大嫌いだけど、なんなら世界一嫌いな人って自分だけど、人に対して気遣いが出来るとか言ってもらえるし、全然できるよ。って思っていました。これが、先週までの私。

ただやっぱり奥底の部分では、他人に対して心配りなんて本当の意味で出来ているとは言えなかった状態だったということを学びました。

これまでは、生きている意味などないと感じていた。

自分が好きじゃない。自分と生きていたくない。という思考から常に私自身が生きている価値ってないな、と感じていました。

そんな状態でも目の前の人に対しては、私ができる限りのことはしたいと色々しているつもりでした。欲しいと言っていたものをプレゼントとして送ったり、必要とされたら出向いたり。
でも、やっぱり自分が満たされていなくて渡せる状態じゃないのに気配りをしようとしていたから、無理をしている状態だったのは事実で、突然疲れ果てて連絡がおっくうになったり、突然病んで迷惑をかけたり。結局相手にも大変なことを強いていました。

なぜ幸せと感じられなかったのか

自分が生きている意味ってないんじゃないか、と感じる最初のきっかけである自分に対する忌避感の発端は、自分が幸せと言えない、そんな自分も嫌いということでした。では、それはなぜか。

自分が何をしたら幸せなのか、目指すべき姿が全くわかっていなかった。
なので、どこに行くべきか迷子で幸せを感じられない、そんな自分が不幸者だと感じていたわけです。

やっぱり自分が満たされないと周りに配れない

この1週間であった出来事の1つとしては、この本との出会いがありました。

今の私にはググっとささりました。

この本で書かれていて、一番印象に残っているのが、

自分の幸せの物差しを知ること。そして、その幸せを最大限に作るようにすること。

「運のいい人」

ということでした。

自分は何をしている時が幸せなんだろう?

まず、行ったのは、自分が「幸せ〜」と何をしている時に感じるのか、アンテナを張って生活をすることでした。このチェックをすることで、気が付いたのは、実は、なにか行動をしたら多かれ少なかれ必ず感情がついてくることということでした。これまで何千回も行っている歯磨きでもやっぱり食後磨いたらスッキリ気持ちいいし、初めてこのような自分の気持ちを外に対して出すことはドキドキしているんですよね。

その中で、心の底から「あ~~~幸せ〜」と感じる行動は意外とたくさんあって、温かいお風呂につかったとき、お布団に入ったとき、美味しいものを食べたとき、人と笑い合っているときなどなど。1つだけじゃないんです。おっきな幸せ、恋がかなうとか、志望校に受かるとか、就活決まったとか、そんなおっきなことじゃなくて、本当に探したら日々の生活の中に幸せってコロコロ転がっているんです。

自分の幸せを気が付いたら、あとは行動あるのみ

自分がどんなことに対して幸せと感じるのかわかったら、もうあなたの勝ちです。あとは、その行動を意識的に1日の中にできるだけ多く組み込んでいくだけ。そうすると、本当に毎日幸せなんです。
だって、自分が幸せになることをたっっくさんしているから。幸せじゃないはずないですよね。幸せになるに決まっていますよね。
そして、そのような行動をしている自分にも満足できます。

自分を満たして結果得られた余裕

いつも自分がハッピーで包まれていると何が起こるのか、それは余裕のある毎日に変化していっています。

嫌なことがあっても、幸せになる術を知っているからすぐに戻ることができる。
どんなに追い込まれていても、幸せになる術を知っているから焦らずに落ち着いて取り組める。

これらすべて余裕に繋がり、精神的に余裕が出てくると、相手に対しても真摯に向き合う事ができますし、余裕をもって接することができるようになりました。

余裕がないと欠点ばかりに目が行きがちですが、余裕があると、良いところってどこだろと考えられるし、相手が求めていることがなにか、私にできることはなにか、無理せずに考え行動することができるようになります。

実際、私自身の幸せを追求し始めてから、特に身近な人たちとの関係性が一気に向上した実感があります。

自分とは違う人の話、ではないということを本気で伝えたい


ここまで読んでいただいたあなたの心の何処かに、こんな思いがぐるぐるめぐっていませんか?
そんなこといっても、自分とあなたは違って結局幸せになれる条件を持ってる人が、どこでも言われてるありきたりの話してるわ。
結局自分は幸せになんかなれないし、幸せになる資格もない。

本当に、それは違う、と声を大にしていいたい。

誰かが若くして亡くなったという話を聞いたら、なぜその人が自分ではなかったのか。
事故に合いそうになったら、なぜ今ブレーキをかけてしまったのか。こんな自分なんて生きてて意味がないのに、なんで、なんで神様は私の生を終わらせてくれないのか。

これらは私の本当の心の叫びでした。

でも、これを叫んでいるときは必ず涙がでる。生きたくないと思っているのに、終わりにしたいと思うと涙が出る。
これは、やっぱり身体だけでも生きたいと思っているのか(絶望)。どうしたらいいんだろう。

小学生の時から希死念慮があった私でも変われたんです。
本当にありきたりな言葉ですが、私ができたのだから、同じように悩んでいるあなたもできる。
あなたも幸せになれます。しかも、今すぐに。

あなたの幸せが何かを知り、あなたが幸せになる行動をすればするほど、あなたは幸せになれるんです。
そこに他の人の意見は一切いらない。あなたオリジナルの幸せの形が必ずあるはずです。
ぜひ、1日の行動とそれに伴う感情を観察するところから始めてみてくださいね。

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