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人間はバカ🌟『理由』は【永遠】なんて言葉を作ったバカだから(。・ω・。)

『無い』のに『ある』ように思うのは観念や願望の働きーって感じですかねぇ。

たとえば『初恋』の気持ちをずっと覚えていたい! って思って、心にしまい続けたり、何らかの媒体(紙上や映像)に記録したとします。
その記録されたモノを100年後の人が見たとして、『その初恋の気持ち』は鮮度100%で伝わってるのかな? 
いや、違いますよ。だって『その初恋』を体験した本人自体も、いくら克明に記録したとしても、毎日その時の気持ちを反芻しても、『全く同じ』ようには思えないと、私は思うのです! 加えて、肉体が消滅したら問答無用で初恋の気持ちは泡となります。

『知識』の伝達が『気持ち』の伝達より容易なのは、お勉強が好きな人間にはあたり前って、感じでしょ?
東大を出たからって、好きな人に正確に……いや、これ以上は別のカテゴリーになるか。

物質は日々劣化し、消えます。
『気持ち』も日々劣化し、消えます。
なぜなら『脳』は物質だもんね。

『気持ち』は絶対に正確に伝えるも記録もできない。
永遠から遠ざかった存在。

人類の『永遠』の悩み、『不滅』『永久』『永遠』……そう、今言っているような、どの時代の人も願い欲するモノ。永遠とはこのような――が、人類自体が滅びたら消え去るので永遠ではない。

物質も気持ちもダメなら……ダメとします。
じゃあ一体、何故人はありもしない『永遠』などという言葉を作ったのか?

やっぱり唯の『願望』にすぎないの?
わかんないよね。私もわからない――永遠に。

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