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『この解釈で……合ってるよね❓』

うるせぇ‼️ 自信もてや‼️

ジャック・デリダが『散種』という論文を書いたらしいが、要するに『正しい正しくないとかじゃなくて、好きに誤解してね』って内容らしい。

エクリチュールとかパロールとかシミュラクルとかの用語が出てくるが、ややこしくなるから無視する。
まぁデリダが話題に上げるプラトンは『話し言葉至上主義』みたいな立場で……そうだな、内容や価値に意識を多く向けていたのだろう。

プラトンは『狂人(現代でいう統合失調症?)による神がかり的な作品』を文字通り神格化していたとか。つまり狂人以下の人が作ったモノは劣っていると。なかなかロックじゃないか。

なんかさ、日本のホラー映画って『化け物バーン‼️』じゃないじゃん?
それよりも『日常に潜む歪みや違和感』を膨らませたような……

私の感覚では、プラトンは『化け物』を好み、デリダは『歪み』を好んでるように思う。この二人が同時代に居たらきっと喧嘩してるだろう。そこにジル・ドゥルーズが加われば更にプラトンは劣勢だ。

デリダとドゥルーズの主張は、私の『なんかヤツがなんか作る理論‼️』を後押ししてくれてるようで嬉しくなるね。あ、プラトンが嫌いってワケじゃないよ。彼が西洋哲学に与えた影響は計り知れない。

物事を解釈するに当たって、『根拠は……正統性は……多数派かそうでないか……』とかイチイチ考えんでいいと思う。

お前の誤解を全面に出せ‼️
それに立脚して新しいもん作れ‼️

って意見でしょうか私も。
縦社会に身を置いていたら持ちにくい意見だとは思う。社会の先輩たちは自分が培った『正しさ』を往々に押し付けてくるしな。
まぁとっくに『立身出世❗️ 終身雇用❗️』みたいな時代は去ってるし、可能な限り好きにやればいいと思うが。

人生が『こうせねば……』の連続なら疲れるでしょ?

あとこんな決め台詞がありますよね。

『結局何が伝えたかったの❓』

ねーよ、そんなもん。自分で作れ。

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