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思い上がったガキほど不愉快なものはない

これは身体年齢ではなく、精神の話。
あなた方の人生において、そのような人物を見かけたことがあるだろうか。古代ギリシアのリュケイオン(学びの場)でも、学徒は奔放だったという記録――があると本で見た。その本では『いきいきとした当時の〜』と肯定的に書かれていたが、今も昔もだ。

私の知り合いに物分かりのいい人がいる。彼が何故そうなのか、勝手に考えた事があった。
そうだな、『どうしようもない出来事に対し真剣に向き合って思い悩んだ経験がある』と結論を出した。今までの会話の内容から推察したのだ。

どうしようもない=答えがない

学校の答えありきの勉強や、イエスマンの集まりでの会話、ゲームの攻略法ぐらいでしか頭を使わない連中には、この痛ましく真摯な悩みは理解できないだろう。

見えるか? たとえば軽薄な顔つきの大学生の集団。ネズミのように落ち着かない顔をしている。ヤツらの中にあるのは『この親しい集団』からの承認、ポジションの確保、何を食べるかぐらいしか頭の中にない。無遠慮に大声で観光地を練り歩く姿を見ると、何かを必死にアピールしているようにも見える。
アア キミタチ タノシソウ ウラヤマシイナ
ありゃ教室で女子の方をチラチラ見ながらユーモアあふれる会話をする男子と一緒だね(・Д・)チラッ

人生は苦しみに満ちている。しかし、その『楽しい仲間たち』は、そこから目を逸らせてくれるかけがえのない存在なのだろう。勿論、ぜんぜん唯一無二ではないのだが。

ああそうだよ? 全ては私の勝手極まる想像だ。だが、全て外れていると断言できるか?

私が深い泥の底を這っている最中、彼らはオープンカーで颯爽と走り去る。よお、景気がいいな。んじゃ、今見つけた金塊は頂いていくぜ(╹◡╹)
ちなみにオープンカーに乗った時に浴びる風がどんなモノかは興味がある( ⑉・̆-・̆⑉ )🏎


ひとつ、ク○ガキのエピソードを聞かせてやろう。
私が道ゆく時、ガキの集団が通路を塞いでいたんだ。そこで私は空手チョップを繰り出しながら『ちょっと通るぜ』とお邪魔した。
彼らは気に食わなかったらしく、『殴っちゃれ殴っちゃれ』『お前(ソイツの仲間)の力をみせちゃれ!』と囃し立てていた。ひぃぃ。

競歩日本代表候補(嘘)の私は、力を見せつけられたくないので足早に去った。おっしゃ、この金塊はここに置いてくぜ!

おちまい_(⑉• •⑉_)チョコン♡

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