#8 何を使って稼ぐか?の話



学生: 時間
20代: 体(体力)
30代:頭
40代:人
50代:お金

これはあくまで私の考え方。

学生は大体の人が時間を売ってお金を得る。

それが最も簡単だからだ。

でも私はこれが納得できなかった。

時間を売るだけの作業は、自分にスキルや能力を与えてくれないと思っていたからだ。

沢山のバイトを経験して



私は大学一年生の頃から沢山のアルバイトを経験した。

スーパーの品出し。
ファーストフード店のキッチン。 
居酒屋店員。
ガルバ(のような)個人経営の鉄板焼き屋さん。

工場の派遣。
他にも沢山。

どれも1年ぐらい続けた。

私の中でのバイトというものは
どれもお仕事体験の延長戦として存在していた。

どれもしっくりこなかった

どうして??
それを考えた時に出てきた答えは、

私の中でアルバイトは、"ただのお金稼ぎ"にしたくなかったからだ。

せっかく時間を使うなら、
自分のためになることをしたい。

そう思ってた。

でも大学4年間を振り返って今思うことは、

このアルバイトの経験は、

・お金を稼ぐ意味や、意義を考えさせてくれた。
・モノを売るということを目の前にした時に、そこに関わる人々を知る機会をくれた。

例えばスーパーなら、飲料メーカーの人や、卸売りの仲介業者の人たち。

自分が普段買ってるものはこうやって運ばれてくるのか。と。

きっと今なら調べたらすぐに知れるのだろう。だけど私はそんな人達の想いや売る人達の工夫に触れれた。


学生という肩書きがあるからこそ、
責任を持たずに、色んな業界の様々な視点からモノを見るチャンスをもらえた。

これは間違いなく今の私を作る"点"になっているし、決して無駄ではなかった。

今振り返るとそう思える。

どんなことでも意味を見出せる人になりたいし、常に自分の軸を持って、取捨選択できる人間であり続けたい。

今日はそんな話。


「ちょっとだけ自分を好きになる」そんな毎日を求めて。 by Kira Yasutaka

#スポーツ #部活 #大学生 #大学四年生 #22卒 #1998

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