もう一回トライへ

カジノを含むIR(統合型リゾート)開発の話が、コロナ禍であまり聞こえなくなっていましたが、大阪府・大阪市のMGM/オリックス連合を採用したことから、再度前進が始まるような気がします

日本なりのIRとは何か、またメディアが取り上げるギャンブル依存症への事前からの周到な準備から予防を図る、という観点では、下記のよう、過去2年程度で多くの提案がなされています。下記を参考までにご確認ください。

2022年に針を持ってくると、どうでしょうか。どうも公益ギャンブルと呼ばれる競艇や競馬は売上を順調に挙げているようです。

そこでギャンブル依存症の方が大きな社会問題になっているかというと、まだメディアが大騒ぎするレベルではないのかも、と思う。また著者も先日合法のポーカーハウスへ行ってみたが、新たなスポーツ構築といった感じの印象を受けた。

そして現代版のギャンブル、スポーツベッティングという方向へ流れも来ている。

米国では解禁前に違法ベッティングの市場規模は40兆円以上との試算がありました。…小林教授によると合法化以降で米国の賭け金の総額は11兆円を超え、税収は総額約1100億円。…試合結果やスコアの予想より、オンライン化が進んだ今では試合中から次々と賭けを提供するライブベッティングが人気です。…八百長をもくろむ勢力から選手を守るための対策や啓発教育は欠かせません。ただ、国内でも違法スポーツ賭博はあるし、すでにプロ野球やJリーグだけでなく、日本の五輪スポーツも海外からの賭けの対象になっています。水面下のリスクをこのまま放置するより、合法化して表舞台で対処すべきともいえます。依存症対策は最大の課題です。誰がどれだけ賭け、どれだけ稼いだか、損をしたか、取引はすべてオンラインなら記録されるので、顧客情報を管理して賭け金を自動的に制限したり、アカウントを停止したり、家族に状況を通知したりするなど、対策はいろいろ取れます。

日本経済新聞

成熟した欧米諸国では既に一般的になっている、オンライン・オフラインのギャンブル。エンターテインメントとして日本人の肌にも合う側面もあるでしょうし、日本なりの業界構築へ再度トライしていく、ここからの数年なのかな、と感じます。

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