博士課程に入学して、1年目が終わろうとしています。
正直に言いますと、何もできずに終わりました。

仕事が中心の生活、ほんのたまに、ふっーと研究テーマについて考えたり、論文を読んだり、していたら3月でした。
TOEIC、AWS、機械学習などの勉強、やりたい事を手当たりしだいにやっていたら、研究は進まなかったというのもあります。

研究テーマは、「教育」というキーワードを外したいという自分のこだわりがありました。（博士課程の出願時には教育も含めた内容で研究計画を書いています）でも、自分の気持ちは「ソフトウェア工学」のみでやりたい。無謀な事をずっと考えていました。なかなか方向性すら決められず、頭の中はぐちゃぐちゃって感じでした。気持ちもすっきりしない1年間でした。

1年間かけて、自分の強みで勝負しようと決断することができました。
自分の強みは、約26年間、学校現場で実践してきた教育経験です。

目標は、博士の学位を取得することです。この強みを活かさないのはアホだなぁと思うようになりました。最初から負け勝負です。

1年間かけて、決断し、覚悟ができた感じです。
これからは、大きな研究テーマ、方向性は決まったので、先行研究を調べて、具体的に絞っていけるように考えていきます。
自分のペースで楽しくやっていきたいと思っています。