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視点を変えると見える景色が変わる

思いつきでモノレールに乗り、那覇まで散歩してきた。


漫湖の向こうにとよみ大橋

普段は車ばかりでの移動だから、久しぶりの開放感!
本当はもっと漫湖の近く(水辺)を観察したかったのだけれど
子連れには無理な話だった・・。

もう咲いていた!

漫湖公園の散歩も気持ちよかったのだけれど

青空が広がっていた

何よりも、モノレールでの移動は最近凝り固まった気持ちをほぐすのに十分だった。

視点を変えると見える景色が変わる。改めて実感した旅だった。

物理的に高い場所から都市風景を見下ろすわけだから、当然だ。いつも自動車の中から見える景色とは全く違う。
でも実は、物理的に高い場所に行き街を見下ろしているうちに、心にも変化が訪れるのだ。

モノレールから街を見下ろすと、たくさんの人の往来があり、近くにも遠くにもビル、アパート、マンション、民家などの街並みが一望できる。人々の暮らしを見渡すことができる。

慌ただしい生活が続くと、つい目の前のことばかり気にして、周囲が見えなくなってしまう。小さなことで悩んで思考がグルグルしてしまう。人間ってそういうものなのだ。

そんな時、モノレールとかビルの高層階から街を見下ろしてみると
「自分は一人じゃない。たくさんの人がそれぞれの人生を生きている。」
ということに気づける。

ごく当たり前のことだが、「実感」するには想像だけでは足りない。
実際に車を降りて街へ歩いて行ったからこそ、自分の存在が小さく感じられ
たくさんある人生の中の一つに過ぎないと実感できたのだ。

小さな悩みなど、どうでも良くなる。
モノレールって、私にとってそんな存在だ。
そういえば飛行機から街を見下ろす時も同じように感じる。

たまにしか乗らないが、何かモヤモヤしたときにはまたモノレールに乗り込んで旅しようと思う。子供も喜ぶし、一石二鳥である。

高い場所から街を見下ろしながら、悩みをアリンコぐらいの大きさにすればいい。

2023.04.09
Yukari
※写真は全てRICOH GR3で撮影




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