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日本が世界一の国家ブランドに輝いていたそうな

先日新聞を見て、驚いた記事がありました。
「日本が国家ブランド指数で昨年、1位になっていた」
このニュース、知っていましたか?
私自身、色々な国ランキングで、
日本がどんどん下位になることが多いとされる中、
国家ブランドで1位に輝いたことは本当に意外でした。

昨年、フランスの市場調査会社イプソス・グループが
6万人対象に行った調査なのだそうです。

アンホルト―イプソス社が毎年発表している「国家ブランド指数」で、昨年、日本が初めて60カ国中1位となった。このランキングは世界的にどのように認識されているかによって各国をランク付けするもので、フランスの市場調査会社イプソス・グループが6万人以上を対象に実施したインタビューに基づいている。

国家ブランドとは、単にその国の良い評判のことだ。特定の企業や人に良い評判や悪い評判があるように、国にも良い評判や悪い評判がある。日本の国家ブランドの将来性は高まっている。日本は輸出指数で最も強く、科学技術への貢献、創造的な国、製品の魅力に対する印象でトップとなった。また、日本は活気ある国として高い評価を得ているため、人と観光指数でも良い結果を残した

日本はブランド力を行かせ ナンシー・スノー氏 「日本経済新聞」より、太字 by ちびこ

記事によれば、
国家ブランド指数の1位に輝いた要因は、
「この国で作られた製品は信頼できる」という点と
「他の国にはない魅力」
が大きかったそうです。

よくよく考えると、
日本が他国に勝る魅力を持っているであろう要素は
歴史と独自の文化、そして食や自然にあるでしょう。
海外観光客は、日本の魅力に引き込まれます。
友達が海外から遊びに来ると
「ラーメン、餃子、天ぷら、寿司、とんかつ、カレー・・・」
食べたいものは次から次へと出てきます。
東京で行きたい場所は?と聞くと
「渋谷・築地・銀座・浅草・上野・
秋葉原・新宿。。。。」
行きたいお店は?と聞くと
「コンビニ•ユニクロ・無印良品・ダイソー・ハンズ・合羽橋・・」
まー、次から次へと出てくる出てくる。

彼らは帰国後も「また絶対に日本を訪れたい」と口にします。
日本を訪れた人々は、人々の優しさ、美味しい食べ物、
整備された鉄道や清潔な環境も大きく影響しているようです。
何に一番びっくりした?と聞くと
「トイレ」だったり「電車が時刻通りに着く」だったり。
我々には当たり前なのですが、
「この国で作られた製品は信頼できる」
「他の国にはない魅力」
として確実にブランド力を上げていたのですね。

旧正月を迎え、
アジアからの観光客が増えていると感じる昨今。
日本が国家ブランドで1位になったことは、
私たちにとってもっと自信を持って
この美しい国を楽しむ機会となるでしょう。
これからも日本の魅力を探求し、発信していくことで、
より良い未来へとつながることでしょう。
皆さんもぜひ、国内外で日本の素晴らしさを共有し、
国家ブランド1位の誇りを一緒に広めていきましょう。


タイトルのイラストはwecollaさんの作品をお借りしました!
ありがとうございます。


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