限界突破でやる気を出す方法
ガハハ!!そんなもんあったらこっちが教えてもらいてぇぐらいだぜ!
…と思いはするものの、個人的にではあるが「やる気を出す方法」について思い当たる節があるがゆえに、ここで備忘録的に述べてみようと思う。
やる気を出す方法。それは、「とりあえずやること」である。
どんなにやる気が出なくても、とりあえずやってみる。
そうすると、なんかよくわからないが楽しくなってきて、まさに「やる気」が出てくるわけである。
花火に対し、火をつけずに「ほれ、打ち上がれ!」と言っても打ち上がるわけがない。
まずは火をつける。さすれば自ずと花火が打ち上がる。
やる気が出ない理由を潰す
やる気が出ない理由の1つに、私の場合で恐縮だが「完成形を想像しすぎている」というのが挙げられる。
私はDTMで音楽を作っているのだが、DTMで音楽を作ると大体15〜30ほどの音源を使う。多い場合は40近い音源を使うこともある。
これらの音源を使いながら、コード進行、メロディ、リズムを打ち込み、ところどころ編曲作業をしながら、全体の成形が終わったところでミックス(音量調節やプラグインなどで微調整)やマスタリング(音圧などの最終調整)をする。
これらをざっと簡単に時間で見積もると、1曲にかかる時間はおおよそ25時間〜40時間といったところだろうか。
この、完成形に至るまでの時間を想像してしまうと、正直言って途端にやる気が出なくなってしまうことが度々ある。
「三部作全部見るとなると9時間近くあるのか…」と、途端に観る気が失せてくる映画の如き現象だ。ロード・オブ・ザ・リング。あんたのことだぜ。
これを解消するには、とにかく区切って作業に取り掛かるしかない。
「今日はコード進行とメロディまで」、「今日はリズムとAメロの編曲まで」と言ったように、全体の作業を区切ることで1つの「その日の完成形」を目指していくわけだ。
ちなみに私もこの手法で作曲をやっているし、ロード・オブ・ザ・リングも三部作全て鑑賞した。睡魔と激戦を繰り返しながら。
一気にやろうとするのではなく、自分のペース配分で区切っていく。
そうすることで、やる気が削がれてしまうのを防ぐのに繋がるであろう。
睡眠不足などでやる気が出ないパターン
これも私あるあるで申し訳ないが、睡眠不足や疲労などが原因でやる気が出ないパターンもある。
これらへの対処法は、「とにかく休むこと」だ。
睡眠不足な状態で作業に取り掛かったとしても、先ほどのロード・オブ・ザ・リングを観ていた私の如く、睡魔との闘いになる。
ロード・オブ・ザ・リング2でみんながウルクハイ軍勢と闘っている間、私は断っても断っても湧いてくる無間地獄睡魔と闘っていたのだ。私を助けてくれ。
これではもったいない。
せっかくの作業もロード・オブ・ザ・リングも、睡魔や疲労のせいでなかなか集中ができないのではただただ時間の消耗につながるだけである。
その点、「今日はとりあえず休むぜ!」と決めてその日は休んでしまえば、次の日からの作業はやる気に満ち溢れていることだろう。
睡眠不足や疲労困憊でやる気が出ない時は、その日は諦めて休むことが最善策だ。
まとめ(るほどでもない)
なんとなくここまでの話を読み返してみたが、まぁいかんせん普通のことしか言ってない。
今「ふつう」と打ち込んで漢字変換をしようとしたら、「普通」ではなく「不通」が1番初めに出てきた。
普通は「ふつう」と打ち込んだら「不通」じゃなくて「普通」が出てくるものだろう。私を舐めているのかこのコンピュータめが。
やる気を出すためには、まず「やる」。
完成形のことを考えすぎず、1つずつ着実にやっていく。
睡眠不足や疲労で作業が手につかない時は、手は諦めて床につく。
たったこれだけ、されど本質。
いつだって真理はシンプルであるし、真実はいつも一つなのだ。
そんなこんなでおーわりっ!!なんなんだこれ
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