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ヤザキユキエ
2021年1月9日 07:15
今朝は昨日からの疲れが残っていて、この状態で猛烈な寒さの中をいつもの温泉と喫茶店に出かけたら、本当にやばいかもしれない（体調を崩しそうだ）し、そもそも出かける体力と気力もないなぁと思ったので、喫茶店と編みものの写真を撮りたい気持ちを今日は横に置き、ひたすら眠って過ごすことに決めました。うっすら喉が痛いような気がするとか、なんだか寝ていたい気がするとか、なんなら今まで「気合いが足りないんじゃ！」
2021年1月8日 07:23
「今朝は妙に寒いなぁ」と思いながら温泉に向かったのですが、何のことはない、マスクを忘れて出掛けていて（家にマスクを取りに戻りました）。ともあれ、今朝はマスク忘れに気がつかないほど寒く、久しぶりの大雪になっていて、そんな景色を温泉あがりの喫茶店の窓の外から見つめつつ、悪天候に備えスタンバイしてくださっている方々や道路の除雪、温泉と喫茶店の営業をありがたいなぁと思っているのです。喫茶店で編みも
2021年1月7日 07:24
友人に編むマフラーの毛糸を膝に置きながら、いつもの喫茶店でコーヒーを飲んで、窓の外の雪を見ています。やっぱり夏が暑かったあとに来る冬は、雪がたくさん降るんだなぁと思いながら。つくづく、編み物を覚えてよかったなぁと思います。寒い日にただひたすら暖かく肌触りのいいものを触る。リズムを刻む。目を挙げて美しい模様が織りなされていることを確認する。そのことが自分をよろこばせるばかりでなく、それを差し上げ
2021年1月6日 07:19
今朝は「もう少しで編み上がるぞ」と、大好きな方へのマフラーを編んで完成させ、いつもよりちょっと遅い時間に温泉に浸かってきました。外に出ることが難しくなるタイミングでのお届けになるけれど、膝にぽんと置くだけで心も身体も暖かくなるから、そんなふうに使っていただければいいなぁと思って。それにしてもつくづく、「いつか必ず心置きなく笑い合える」と希望を持つからこそやっていけるものだなと思いますし、やっぱ
2021年1月5日 07:33
「若い頃から「若い人たちの会話」がつまらなかったのはなんでだろう」と昨日から考えて、今朝になってわかったのは、それが相手から「敬意」を感じられないことによるのだということがわかった朝です。朝温泉からあがって、ぽかぽかした身体で喫茶店まで歩いているうちに、そして今、喫茶店でコーヒーを飲んでほっと一息つきながら窓の外の雪を見ているうちに、自分が丁寧さとか思いやり、静けさといったことに重きを置いてい
2021年1月4日 07:23
今朝はいつもの温泉、いつもの喫茶店、これから仕事。いつもの喫茶店で「あけましておめでとうございます」とあいさつし合う時間、コーヒーを飲みながらちょこっと編みものをしたりこの文章を書いたりする時間がうれしい朝です。編みものの手を止めて、ぼんやり外の雪を見ながら、この喫茶店には珍しく夜を過ごしてそのままいらしたような、たぶん若いお二人の会話をところどころ聞いて、つまんないなぁなどと思いながら過ごし
2021年1月3日 07:54
今朝は自分のために編む毛糸の帽子を「あとちょっとだ、がんばれ」と言い聞かせながら編み終え、「いつもの温泉の時間は逃したけれど、喫茶店の時間にはちょうどいいな」と、早速編みたての帽子をかぶって外に出たのでした。技を習得するとかそういうことのために編むのではなく、風邪をひかないようにと、自分を思いやって編んだこの帽子は、想像以上に柔らかく、ふんわりとしていて、びっくりするほど暖かかったのでした。
2020年12月15日 07:34
今朝もいつもの時間に温泉に行き、雪見風呂で冷たい空気と温かいお湯をたのしんだあと、喫茶店でコーヒーを飲んで少し編み物をして、なんだかありがたいなと思う朝です。こうして身体を温められること、温かい場所から一面の雪を見て美しいなぁと思えること、美しい模様が次々と編み出されていく三國万里子さんのマフラーを、優しくて温かい方に向けて編めること。 #エッセイ #日記 #小説 #memento #mi
2020年12月11日 07:33
私に「心は御神体のように丁寧に敬意を持って扱わなければならない」と教えてくださった方が、木に触れる時も同じようなことをおっしゃっていたなと、朝の温泉からあがり、いつもの喫茶店に向かう道で街路樹を見ているうちにふと思い出して、大切なもの（自分や他人の心と身体）にはおいそれと、気安くは手を触れず、まかり間違ってもさげすむことは絶対にせず、うっかりそうしてしまったら全力で謝って、そんなふうに静かに慎
2020年12月10日 07:36
昨日は午後を休暇にして疲れをとっていたのですが、その時間にふと見た、とある大好きな方のメッセージ「心は御神体のように丁寧に敬意を持って扱わなければならない」の言葉で、ようやく「心の扱い方」のイメージができたのでした。今までの私の、なんと不遜で失礼で、下品で横暴なことか。毎日毎日、心という深海にどぼんと潜り、素手でそこにあるものをかっさらって引き上げる。そういうものではないのだよという視座を得て
2020年12月9日 07:43
心は何かしらの知覚からくる反応のことであり、一方、身体は取り込んだ栄養と休息と動きのクセによって作られるものです。ですので、心と身体の管理者である私がやるべきことは、心の反応を見たり、変な栄養を取り込んだりしたあとで「なんでこんなことをしたのだろう」と考えることではなく（余裕があったらそれをやってもいいと思うのですが、第一優先では決してない）、先人の養生の知恵に学びそれを実践しながら、ヘン
2020年12月8日 07:30
編み物の手をいったん止めて、窓の外の雪を見て、コーヒーを飲んで、息を吐いて、ぼんやりして。雪を美しいなと思いながら、この季節でも緑をたたえる伊勢に行きたいなと、去年の年末に行った雨の伊勢に思いを馳せて。何か「成果」をあげ、評価される働きをしなければ生きていけないなんてことはないのだから、そこに絡めとられてがんじがらめになる必要はもうないよな、「ごきげん」のキープを最優先に、折々でいい手段を選ん
2020年12月7日 07:39
さみしさが激しく襲ってきて編み物の手が動かないなぁと思う朝。それでも、いつもの時間が近づいてきて、慌てていつものお茶を入れ、水筒に入りきらなかった分を少し飲んでから家を出て、雨の中を少し歩き、そうしていつもの温泉に浸かって身体を洗って温めて、温まったところで湯からあがり髪をセットし化粧をし終えると、すっかり心が落ち着いているから不思議です。気持ちの落ち着いたところで、いつもの喫茶店で編み物の続
2020年12月6日 07:42
「おまえの気づきなんてクソだ」という言葉の毒が自分を修復不可能にしてしまう前に、何とかして解毒しなければと思い、さて私は今まで毒を飲んだ時にどうしていたっけと思い出そうとしています。ふと思い出したのは、「私こんなに頑張ってるのに、なんで頑張ってないなんて言うんですか？」「私はそんなことひとこと言ってませんよ！」という、とある方との数年前のやりとり。あの時の私は「頑張ったね、もう頑張らなくて大丈
