見出し画像

「文脈を伝える」のが好き。(2018年5月6日(日))

フレデリック・ラルーさんの『ティール組織』に触発されながら、週明けに職場で提案しようと考えている資料を、次のようにまとめ上げました。

まず、「自分がこれまでに経験してきたこと」を説明し、その文脈に沿って、「自分がどんな課題を抱えているのか」「この課題のうち、組織のこれまでのありようを踏まえつつ、組織として無理なく対応できると思うことは何か」を、順を追って数ペーパーに。

(実際の資料には、もうちょっと具体的なことを書いていますが、資料の構成としては、おおよそこういう形です。)

これをまとめてみて気づいたのが、自分の文脈を語らないと、自分の動機を上手く伝えられないということ。

ユヴァル・ノア・ハラリさんの『サピエンス全史』の中に「認知革命」の言及があったことを思い出しましたが、やはり人間は、「物語」を通じないと新たな物事を理解できないし、「物語」の共有さえできれば、協力の道が開けるのだと感じています。

私の「物語」がチームに共有されるかどうかは、わかりません。(若かりし頃、今なお尊敬する上司に「話を聞いてくれない人とは話ができないんだから、悩んでも仕方ない」と言われたことも思い出しています。)

でも、物語を伝えてみないと道は開かないし、道が開かないと、ストレスを抱えて仕事をすることになる(=メンタルも、体型も崩れてしまう!)ので、勇気を持って伝えてみたいと考えています。

#エッセイ #好き #組織 #勉強 #文脈を伝える