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J―POPを潰す日本人


近年、K-POPなど海外の音楽が流行っていますよね。
特にアイドル界隈が。
K-POP(洋楽)
・イントロ、間奏、アウトロ、が短いorない
・一曲あたりの秒数が2,3分
・メロディが単一的
・サビは歌詞が少ないこともある
J―POP
・イントロ、間奏、アウトロ、がしっかりある
・一曲あたりの秒数が4,5分
・Aメロ、Bメロ、サビでメロディが変化する


K-POPアイドルでいいうとダンスが激しいことが多いです。その逆がJ―POPという印象です。
また、世界の多くの国では一曲あたりの時間が短く、4分台の曲はJ―POPぐらいだそうです。曲中でメロディが変化するため海外の人がJ―POPを聴くと初めて聴く曲でもJ―POPとわかるらしいです。



 
 なぜ人気なのか 日本人には新鮮だから… J―POPは飽きたから… よく耳にするのはデジタル配信で視聴が数秒しかできないためイントロをなくして早く歌詞の部分を聞いてもらうためです。
 K―POPアイドルといえばきれいに揃ったダンスの印象があります。BTSの「Dynamite」が世界で流行り、TWICEなど日本人メンバーがいるグループもあり、「TT」が流行り注目、憧れ となったでしょう。
 その影響か日本でも受けていると思います。日本人グループがK-POPアイドルのようなビジュアルでダンスもそっちよりになったり… ファン側もパフォーマンスする側もK-POP寄りのものを好んでいるんだと思います。そしてK-POPのダンスのレベルが高いということが広まり、比較されるようになりました。世間はレベルが高いものを観たい、J―POPは低レベル、歓声を上げる意味がわからない…

好きなのはいいんですよ。

 ただ、J―POPがそっちの方に移り変わっていき、J―POPがなくなるんじゃないかと思ってしまうんです。日本独自の文化なのだからもっと大切にすべきで海外に寄せないそのままのJ―POPを世界に広めたらいいのに…と思うんです。ダンスもK-POPはライブ会場で本物をみて楽しむ、J―POPはダンスが簡単なため、その場で一緒に踊ることが醍醐味など魅力ポイントが違うので単純比較できないと思います。
 以前BTSの人(名前は覚えていませんが)が日本でのライブの特徴としてみんなが踊ってくれる。他の国では踊るより歌う
多いと言っていました。これも日本独自の良い文化ですよね。「普段は歌うけどJ―POPのライブの時は踊ろうね!」みたいなことを世界の人が言ってくれたらJ―POPを楽しんでいるなと思いますよね。
 「嵐のライブは世界一」みたいなことをたまにテレビとかで見聞きします。ライブの構成の細かいことは素人にはわかりませんがメンバーと一緒にファンたちが踊っているシーンが流れた時に「やっぱり、これが日本のアイドルだよな」と思いました。AKBのフリフリスカートとかも"ぽい"ですよね。

 日本に外国人観光客がたくさん来ますよね。京都とか地元住民の生活が不便になるぐらい。その観光客たちは「和」を求めて来ている人が多いと思います。極論ですがニューヨークのタイムズスクエアのように大きい液晶パネルで広告が流れたりスタイリッシュなビルが建ち並んでいても「NYと一緒じゃん、わざわざ日本に来なくて良かったじゃん」てなると思います…笑

 これってJ―POPにも通ずると思うんです。Aメロ、Bメロ、サビでメロディが変わり4分以上ある曲が良さなのにこれを単一的なメロディで2、3分台にすると良さが消えると思います。ダンスも何でもかんでもK-POPのようにしなくても一緒に踊れるという良さを活かしたら唯一無二だし世界でも売れると思うんですよね。

たまにはキレキレのダンスもして良いと思いますが個人的な願望としては日本のアイドル、最近でいうと乃木坂やなにわ男子あたりがかわいい振り付けで4分以上のバリバリのJ―POPを世界で「これがJ―POPやぞ!」という風に見せつけてほしいなと思います笑

 

 

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