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続・「ザナルカンドにて」の高速アルペジオが弾けるようになりたい

 私はピアノが趣味だ。基本的に独学で、自分の好きな曲をひたすら練習している。

 詳しい経緯は以下の記事に書いたのだが、

 今、私はFFXの名曲・『ザナルカンドにて』の超絶アルペジオが弾けるようになりたい。
 YouTube動画の以下の部分である。

 先月の記事で、こんなもん人間に弾けるわけないだろという感想を述べたことは記憶に新しい。

 実際、ちょっと弾いてみたのだが、以下の通り、指が死にかけのクモのごとく痙攣している有様だ。

 でもなんとか弾けるようになりたいので、このアルペジオ部分だけ、とりあえず、1日100回練習することを目標にした。

 そして1カ月が経過した。
 
アルペジオの集中特訓を行った後の模様は、以下の通りだ。

 どうだろうか。

 自分としては100点の出来ではないのだが、まあ、なんとかギリギリ弾いてるように聞こえるようになったというところだと思う。

 とはいえこんなの弾けるのは同じ人間じゃないと思ってたのに、何とか指が動くというのは大きな進歩だと思う。上級者からすると大したことではないのだろうが、私としてはきちんとやりきって、レベルアップした自分を褒めたい。こうして1カ月前と並べてみると特にそう感じる。

 習慣として課した1日100回のアルペジオは、練習するごとにだんだん演奏速度が上がっていったこともあり、最終的には30分もかからなかったと思う。

 とはいえ、少し体調を崩していた時期があって、目標をこなせない日もあったのだが、どういうわけか、逆に1日休んだ方が上達を感じる時もあった。

 自分なりのコツとしては、限界まで指や手から力を抜いて、とにかく素早く弾くのが大事だと感じた。どうせペダルを踏むので、一音一音がしっかり弾けていなくても仕上がりに大きな差がない。あとは繰り返し練習して、手に動きを覚えさせる。

 ピアノは、曲の原作であるファイナルファンタジーのようにレベルが目に見えるわけではなく、毎日のひたすら地味な繰り返しによって少しずつ上達していくものだ。
 ただし今回のアルペジオのように技術的な課題がある場合、考えて集中練習しないといつまで経っても弾けるようにならない。
 そういう意味では、『レベルアップしたいこと』というお題に沿った記事を書き、目標を立てて良かった。

 これを読んでいる方も、ピアノに限らず、できるようになりたいことがあれば、それに沿った練習や行動を組み立てて取り組んでみて欲しい。日々の努力や習慣は自分を裏切らない。

 私は今弾ける曲を毎日練習することも、これから新しい曲を練習することもうれしい。わくわくしている。


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