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ジャニーズ伝説【舞台レポ】


「ABC座 10th ANNIVERSARY
  ジャニーズ伝説 2022 at IMPERIAL THEATER」

を観に行ってきました。

冬の風物詩ならぬ、ジャニーズの冬公演ですね。
ジャニ伝かジャニワ、どっちか当たってほしいな〜と思っていたら、ジャニ伝が当たったので嬉しかったです。
ABC座、ということでえび兄さんたちの舞台。バックにJr.がついていて、それで今回私も見に行けたわけです。

いつもながら私の超自由な感想レポですが、早速書いていこ~


でっかいポスターと帝劇の看板
この看板を写真撮るの、わりと夢だった~



場所は帝国劇場で、本当だったら私にとって2回目の訪問になるはずだったのですが、今春にチケットを取っていたSHOCKの公演がコロナで中止になってしまい 行けなかったので、今回が初帝劇となりました。
有名な劇場だから一度でも来れて嬉しかった!(SHOCKも来年リベンジしたい!)
ルンルンで会場まで向かった私ですが、クリスマス前だったおかげか、東京駅から劇場に行くまでの道に、イルミネーションがあってとてもきれいでした。それも嬉しかったです。
(写真撮りたかったけど田舎のチキンだから無理でした)
(キラキラJKになりてえ)


会場は入口を入るとすぐロビーと劇場入口で、開演30分前でしたが結構混雑していたので、いつもならロビーをうろうろするのですが、今回は座席で開演を待つことにしました。
座席は1階の後方でしたが、ちょうどブロックの1番前の列だったので、視界が一切さえぎられずめっちゃ良きでした。遠かったけど全体が良く見えたし、なにより舞台の横の壁や周囲に、過去のジャニーズのCDジャケットの装飾があって、それを眺めるのも楽しかったです。
嵐もあったし、Sexy Zone、シンデレラガールもあったりして懐かしい気分になりました。トラジャがあったのがやっぱり嬉しくて感慨深かった、、、


公演内容は1幕が、初代ジャニーズについてのお芝居で、
2幕がジャニーズメドレーによるショータイム、という感じでした。

簡潔に感想を言うと、1幕も2幕もずっと面白かったです。見ていて時間が早くたった。すごく見やすかったし、聞きやすかったし、わかりやすかったです。

1幕のお芝居は、知らなかった歴史を知れて、そうなんだぁと思うことがたくさんあって、ジャニーズをもっと良く知れた気がして嬉しかったです。
恥ずかしながら、昔のジャニーズについてはあまり知らず、Jr.がカバーで歌ってる曲(SMAPとか光GENJI)は知っていたのですが、
フォーリーブスやシブがき隊あたりの知識はなく、もはや本当の最初に『ジャニーズ』という名前のグループがいたことすら知りませんでした。(そこが本当に驚きだった。)
1幕の一番最初に、初代ジャニーズのメンバーである あおい輝彦さんがお話をするムービーが流れたのですが、その演出も好きでした。映像だけどあおいさんの顔を見て、声を聞いて、ここからジャニーズがはじまったんだな、長い歴史を持つジャニーズにもはじまりがあったんだな、ということを感じさせられて、今まで 誰がどうとか、誰が歌が上手いだとか、そういう情報ばかり頭に入れてきましたが、こういう歴史を知ることが、とても大切なことなんだなと思いました。それは、自分が今すきなグループを応援する上でも、現代のグループの曲を聞く上でも、
はたまた昔の映像を見る上でも、歴史を知っていることで、今までとはまた違う想像ができたり、考えを膨らませることができるんじゃないかなぁと思いました。
そういう意味でも、この「ジャニーズ伝説」の舞台は、ジャニーズが過去から現在へずっとバトンをつないできたこと、たくさんの人の行動で、今があること、そしてそのバトンをこれからも未来につなげていきたい!という気持ちを感じられて、ふだんのジャニーズの舞台を見るのとは全然違う気持ちで観劇することができました
今までも何回かこの舞台はあったみたいだけど全然知らなかったので(あるいは当選してなかったので)、もう少し早く来れたらよかった!ジャニーズファンは見て損ない舞台なんじゃないかなーと思いました(受け取り方は人それぞれだと思うけど)。

戸塚くんのジャニーさんが落ち着いていて、私はジャニーさんを見たことがないので想像でしかないのですが、こんな感じの人だったんだろうなぁという風に思いました。大光が以前のブログで、「戸塚くんが肩に手をのせるシーンがあるんだけど、それが本当にジャニーさんな感じがして泣きそうになった」(ニュアンス)的なことを書いていたのですが、そのことを知った上で見てたら、確かに、入れ歯のすき間から空気が出るような喋り方だったり、「君たち!」と呼びかける声だったりが、ジャニーさんっぽいのかなぁと思ったりしました。
えび兄さんたちのことをよく知らないんだけども、知らないからこそ、えび兄さん本人たちだなという印象よりも、演じている役の印象のほうが大きかったです。お芝居をすごく楽しめました。

せぶんめんは、えび兄さんたち演じるジャニーさんと初代ジャニーズを現代から見つめる、お話のリード役じゃないけど、過去と現在をつなぐような役をやっていたのですが、ところどころジーンとしちゃうような場面があって、それがもうだめでした(涙)
実際泣いたわけじゃないんですけど、彼らのセリフを別の誰かが考えたとしたら、けっこう酷なこと言わせてるなぁという印象もありました。けっこうリアルで、道に迷ったり、僕たちも先輩たちのようになれるのかなぁ、といった将来への不安に満ちたセリフなどもあったりして、(記憶違いだったらすいません)
うーん、役なのかもしれないけどちょっとリアルせぶんめんとリンクするなぁ、と感じてしまって、それがちょっとつらかったです。
デビューした先輩方のきらびやかなCDジャケットに囲まれた舞台の上で、ジャニーズの過去を見、現在を見、未来を案じて、言葉を話す。
ただのセリフかもしれないけど、大光とか、れーあさんとか、その本人たちの心の内から出てるような感じがしてしまって、それが胸が痛かったです。
もちろん未来への希望のことも話してはいたけれど。
私がストーリーに飲まれてしまっただけからもしれないけど(笑)
ある意味リアルだったのかなぁ、うん、
切ない気持ちにもなったりしました。

初代ジャニーズがアメリカへ武者修行に行き、その後、日本での活動のために帰ってきて、そこでそれぞれの考えが違ってしまったことや、現状に満足できなくなってしまったことがキッカケで、解散してしまう。
ジャニーズ伝説は1つのグループの誕生から、消失まで、つまり最初から最後までを述べたお話だったわけじゃないですか。当時の彼らが本当はどんなことを思っていたのかはわかりませんが、昔あった悩みや問題は今にも存在するもの。
彼らのように自分のやりたいことと、成功を天秤にかけ、タイミングを見計らい、難しい芸能の世界で生きていこうとすること。やっぱりとても大変なことなんだなと思いました。
えび兄さんたちが演じた初代ジャニーズの姿も、今のJr.とか、若いジャニーズの方々に重なる部分があって、ちょっと苦しかったですね、、、心が動かされて、素敵な舞台を見たなぁと思いました。


1幕でしんみりして、2幕ではギラギラピカピカゴージャスでした。
その名の通りジャニーズメドレーだったのですが、これまた懐かし~~い曲がたくさんで、うわぁぁぁああってなりました。私自身、数年前、ジャニーズの曲しか聞かない時期とかあって、そのときに流行りの曲も流行りじゃない曲も、少年隊とかV6とかも全部まとめて聞いてたりした時期があったので、そのときに頭にインプットされた音楽が自分の中で鳴りだして、めちゃめちゃ懐かしい気持ちになりました。
これだから歴史っていいね👍
1幕でも思いましたが、やっぱり昔の曲って超良い~~~ 現代の曲ももちろん好きだけど、ほっんと、昔の曲っていいよね!!
なんだろう、メロディー?サウンド?楽器???なつかしさと、心地よさと、リズムの良い感じ、もう本当に表現するなら『感じがイイ』ってなっちゃうんですけど。そういう曖昧な表現になっちゃうけど、安心するようなサウンドなの。ジャニーズに限らないんですけど、もうノリノリになっちゃったり、うわぁーって心に沁みたり。
スノストとかに多いEDMっぽい曲も好きだけども!昔の曲もとてもかっこいいです。それを感じられて嬉しかった!

せぶんめんのNEW衣装、本人たちは黄色って言ってたけど、ゴールドって感じでギラギラしてて素敵でした。ひとりひとりデザインが違うのがいいね。れーあさんの黄色い布は腰に付けてたり、ぽんはロング丈だったり、それぞれの好みもまじって作ってもらえてるのかな? せぶんめんがHiHiと出てたときのサマステのDVDとか時々見返すんですけど、もうそのときの衣装と比べたら布多いしキラキラしてるし豪華だしみんな形違うしで、もう感動ですよね。
衣装ひとつとっても、ジャニーズの大事な要素だと思うので、それも見ただけでも、時の流れとか成長とか、いろいろ思い浮かんでしまって、
ただただ舞台を見て、面白い!かわいい!かっこいい!だけでなく、そういう色んな考えとか思い出とかが頭の中をめぐっていく。
そんな体験ができるから私は現場が好きなんだとおもいます(*´ω`*)
せぶんめん、ダンスもバンドもかっこよかった~~ バンドまじでいいよね。今回も矢花さんは暴れておりました。こんぴのギターもかっこいいし、大光のドラムも最高。ダンスはねぇ、私はりんねのダンスが好きなのよ、アクロバットももうノエルみたいになってた(連続大回転)。あれを毎公演やってるのかと思うとひぇぇって感じですね。

少年忍者たちも見れて嬉しかった!正直、視力の限界でだれがどこにいるのかわからなかったけどww 私は終始いなばくんを探していましたが、喋ったときだけどこにいるのかわかりました(ごめん)。てか忍者は成長率えっぐい。しばらくYouTube見ない間に身長とか体格とか変わりすぎて、私、前から目が悪いので人はシルエットで覚えているんですけど、忍者のシルエット変化しすぎて全然わからなかった。海琉がセンターはってたのはもう泣いちゃう()
忍者若いからかパワフルでキラッキラでした。このまま一生元気でいてほしい。世の中の汚いものとかなにも見ずに成長してほしい()


思い出し順に書いてますけど、2幕後半のえび兄さんたちの大車輪?もすごかったな……….てかもう見てられない!って感じで、こわいこわいこわい!!!って感じで、もうほんとうに私の心臓が縮まりました。
☆型の観覧車みたいなのに5人で乗って、もうシルクドソレイユみたいな大道芸をやりながら歌ってたんですけど落ちやしないか、ヒヤヒヤしちゃって、まじで「いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
って感じで見てました。
正直なに見てんだろうわたし、って気持ちにもなりました(怖すぎて)。
身体能力すげえんだな、って思いました(びっくり)





と、こんな感じでしょうか。思いつくままにレポを書いてみました。
私はジャニーズ関係なくお芝居を見るのが好きで、舞台を見るのが好きで、
かつジャニーズのキラキラ感とか、頑張ってる姿みたいなのを見るのが好きなので、今回の舞台観劇も行けてよかったなぁと本当に思います。
お客さんも会場いっぱいで、すごかったね、最後はスタオベでした。なにはともあれ、拍手をもらえるような存在であることは凄い!!!!

私も拍手を送る側ではなくて、もらえる側にはやくなりたいものです。
あ、別の分野ね。私の目指す分野でね



先週でしたが、千穐楽おめでとうございました。
全公演完走、おつかれさまでした。
楽しい思い出をありがとう!
ゆっくり休んで、美味しいもの食べて、
皆さま、良いお年をお迎えください。



レポ終了~!





何枚も同じような写真を撮るオタク
オタクあるあるだと思うんだけど…
私だけじゃないよね?




ポスター拡大版
これもよく見たらジャニーズっぽくて
これが最大のジャニーイズムなのかもしれない。
ポスターひとつとっても、
歴史なのかもしれないね





2022.12.28 0:56

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