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現役大学生から学んだ「より会社のことが伝わるコツ」

みなさん、こんにちは。
エールスペックマーケティングチームの知念です。
先日、自分のキャリアを見つめる自己理解プロジェクトに参加してきました。
このプロジェクトは、自分の過去の経験や、今大切にしている価値観・興味・強み等、様々な角度から、自分はどう働くのか?を見つめ、自己理解を通して自分の理想的なキャリアを描こうという内容のものです。
社会人だけではなく大学生も参加しており、学生さんから聞いた内容が人事ご担当者様にも参考になるかもと思いましたので、早速共有します。

人事のこんな課題に役立つかも?
・新卒採用をしている中で学生の声を聞きたい。
・学歴優秀層の学生と話す機会が少なく情報を知りたい。
・新卒・第2新卒問わずミスマッチをなくしたい。

実体験がないから実際がイメージ湧かない

今回、名古屋大学に通う現役大学生と話す機会がありました。
まだ大学2年生という早い段階から自分の将来を考え行動し始めているという、とてもバイタリティに溢れており、現時点で3社ほど、インターンシップの経験があるそうです。

その学生と話している中で気になったのが「実感が湧かない」というワード。
自分がどういう仕事をしてみたいか?どういう価値観を持って働きたいかは分かるけれど、あくまでも体験だけで、実際に実務として働いた経験がないため、仕事自体の具体的なイメージがついているわけでもなく、実感が湧かないというのです。
だから、リアルで働いている私の話を聞いて、とても参考になったと言っていました。
インターンシップで、自分の興味のある会社に関わっていたとしても、実務に近い働き方ではない場合、「社会人として働く」と「学生として働く」では、働くという感覚には大きな差が生まれていると感じました。

そう考えると、真剣に働くことを考えている学生にとってのインターンシップとは、実際に実務をやってみることに価値があるのではないかなと感じました。

頭の中で描いているのと実際にやるは違う

いくら理想的な姿、働き方を思い描いても、実際にやり始めない限り、本当にやりたい仕事だったのか?を検証することは出来ません。

「自分の可能性を信じてみる」「自分の可能性に挑戦してみる」

実際に自分の思い描いた仕事をやってみるということで生まれる「やりがい・気づき」もあると思います。
当社に所属する社員も未経験の人材が多いです。最初に「なんのために挑戦するか?」という考えを持てていれば、未経験であってもやり始めた後の成長速度は高いと感じています。
単純に、「なんでもいいから稼ぐ仕事をしたい」という価値観の人と自分の理想とする将来の姿があり、そのために「未知の経験でも自分を試したい」という価値観の人では、後者の価値観を持つ人は、会社に貢献してくれる人材であると同時に、育てられる素質のある人材とも言えるのではないでしょうか?

こうしたらより良いインターンシップになるのでは?

上記の気づきから考えた際に、2つの事が出来ると優秀な人材に興味をもってもらえる可能性があるのではないかな?と考えました。

① できるだけ実態に近い内容を伝える。
② 学生用の就業体験ではなく実務体験を提供する。

できるだけ実態に近い内容を伝える。

今回、このプロジェクトで私が話した内容の中には、マーケティングをする上で、企業担当者に、自社の価値をどのように提供したら響くのか等、日々悩み、考えながらいろいろなことに取り組んでいることもお伝えしました。
そういった働く上での自分の感情(何が楽しい・どんな悩みがある・どうしていきたい)も含めセットで伝えることで、実務のイメージは湧きやすくなるのかもしれません。
会社概要、業務内容やメリットだけではなく、等身大で働く人の気持ちや考え方にも触れてもらう機会を設けたりすると、より実感も高まるのかなと思いました。

学生用の就業体験ではなく実務体験を提供する。

できるだけ会社の印象をよくしようというところばかりを気にしてしまい、インターンシップの内容を、「学生向けのプログラム」で設定してしまうと「自社の良さ」は伝わるかもしれませんが、実際に働くイメージに直結するわけではありません。
働くイメージをつけたいという人には、実際に実務をやってみてもらうことが、よりリアルに会社の魅力にもつながる重要なポイントではないでしょうか?

まとめ

今回は、イベントに参加した中で、私が感じたレビュー・気づきをお伝えするという記事を初めて書いてみました。
こういうことも聞きたい教えてほしいとかがあればコメントもお待ちしております!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
エールスペック株式会社
マーケティングチーム:知念

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