実践できたビジネス書、自己啓発書(「情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」」奥野宣之)

ビジネス書、自己啓発書が好きで、ある時期たくさん読んで取り入れてみたりしていました。
しかし、当然著者と自分は立場が異なり、本の内容は著者のポジションが絡むものも多いため、当然100%実践することはできません。「1つでも取り込めればその本は役に立ったと言える」とどこかで聞いたような気もします。
ということで、個人的に少しでも実践できた本を紹介して、参考になったり、ならないまでも別の道に進んでいただく参考になれば幸いです。


著者の情報

当時は記者さんです。メモを取って記事に起こすのがお仕事の、この本の内容に関してはプロの方といえるかと思います。

実践できたこと

ノート1冊にまとめること。
実際には手帳にまとめるスケジュール、ライフイベントの思い出、的なもの以外は、時系列で1冊のノートにまとめました。
サイズはA4、B5等変遷しましたが、最終的にはこの本と同じ、B6で落ち着きました。

追加でやったこと

A4プリント、特に仕事の目標に関するように後々見返すプリントも折りたたんでノートに貼り付けることにしました。逆にノートに貼らないと決めたものは電子化して捨てています。
ノート1冊の目安を決めました。普通の48枚綴りノート1冊を、4~5ヶ月。「ノートのペースが遅いな」というときは知的な活動ができていないな、ということで、何か調べ物をしたりして頑張ってノートを埋めています。本末転倒にも見えますが、この強制勉強システムが意外といい刺激になったりします。

できなかったことと代替案

メモの見出しをPCに入力して検索できるようにすること。著者ほどのペースで情報を集めないこと、日ごとのページになっていて見出しを定義しにくいこと、「見出しをPCでリストにするくらいならここで一旦完結させちゃえ!」と思うこと、が理由です。
代わりにやっていることとして、

  • メモを数日置いて見直し、何かあったら追記(基本そのページ、いっぱいになったら新たにページを起こす)

  • メモしたことはなるべく早くアウトプット、文書だったり社内SNSだったり、はたまた自分で作っている何かしらのリストだったり

  • たまに(月1くらい)現在と1つ前のノートをパラっと見直しして、やってない(やらなきゃいけない)ことがあったら改めてメモ or 何か考える

無差別にあらゆる情報をインプットする記者の方とそれなりに決まった情報を入れる自分との立場の差、SNSなりのアウトプット手段(なんなら○○ keepというのもある)が充実している現在と充実してなかった当時との差、が大きいかな?と思います。

今日は以上です。

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