最近の記事

新婚旅行

長い長いコロナ禍の勤務が一息つき、新婚旅行に行ってきた。40代女が結婚するというて、その後何も投稿しないんじゃ、破談になったと思われてしまう。 本当は海外へ行きたかったけれど、あきらめて九州を縦断してきた。福岡→熊本→佐賀→長崎の車旅。 熊本城はまだ地震災害から完全に立ち直っていない模様。天守閣には入れず。 カルデラとカステラの違いくらいわかるわけだが、草という草が燃えかすのようだった。不思議な地形。 平戸のオランダ商館跡に作られたミュージアム。古い地図のデザインが好

    • 女を責める女

       この手の、女を責める女が気になっている。  同様の被害に遭った私と、今回の「不倫」と報道された女性たちの違いは以下のとおり。 ・自分の場合、トイレではなく不潔な研究室だったこと。 ・肩を抱かれ強引に連れて行かれたこと。 ・その日、初めて教授と言葉を交わしたこと。 ・飲み会の場で酔ってしまった後、帰ろうとして「二人でシケようとしてる」と勘違いした女の友人が帰ってしまったこと。 ・既婚者だとは知っていたが、そんな関係になるだなんて研究室に着くまで考えていなかったとい

      • ミスターKの話

         昔のUSBを整理していて、私が「ミスターK」を主人公にして書いた鏡の話が出て来たからここに転載しておく。有料記事にしておけばさほどたくさんの人が買うというわけでもあるまい。いまから約10年まえ、かのK氏はこの小説に激怒し、私のブログに粘着して執拗に誹謗中傷しブログを閉じさせたあげく、性暴力被害を訴えていた私をつかまえて「あなたの名前を書きます」とメールで脅した。結果、K氏は刑事告訴され、脅迫の疑いで京都府警から任意で事情聴取を受けた。その事情聴取の内容を秘密裏に録音してYo

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        • 別居婚:愛情と欲望について

           生徒のための読書案内を大量に書いていたので、このブログの更新がおろそかになった。  同い年の彼とは、年内に別居のまま入籍するという形で話がまとまりそうになっている。子どもさんに会ったのだが、二人とももう大きいからか、私に気を遣っているのがわかるし、実の母親への愛着とか、父を取られてしまう悲しみとか、そんなことを一切感じさせないほど冷静な受け止めだった。両家顔合わせが終わったら婚約指輪と結婚指輪を選びに行こうと言っている。私はちがうけれども、彼の家系はいわゆる「お勉強ができ

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          女の不幸

          美しい女が不幸になり、自分のプライベートと性を切り売りすることを望む男は以前からいる。 これなど記者が匿名なぶんたちが悪い。しかし「昨秋以降、“内縁の夫”をめぐる金銭トラブルによる苦しい“懐事情”の臆測とともに『AV出演』のうわさが週刊誌などでしきりに飛び交っていた」などと書くところは、かの非難されている岡村氏と何が違うんだろう。「コロナ明けは、美人さんがお嬢をやります」。コロナで皆イラついていて、たまたま目のつくところに失言をした岡村氏がいた。目立つから叩かれたのである。

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          休校期間

           件の彼は、早くオレの近くへ引っ越してこいとうるさい。彼は子どもたちを転校させる気はなく、とりあえず現状維持とのこと。私は私で、子どもたちもいる彼の家にとつぜん嫁に行く決心はつかない。あちらはあちらの生活があるのに、そこに突然入って「郷に入っては郷に従え」と言われては、たぶん私が精神的にもたない。いまの勤務校にはこの4月に異動した。変化につぐ変化、しかもテレワークなんて言われてしまって、ただでさえ気分はジェットコースター。このうえ大家族のもとに嫁に行くと私は潰れてしまう。

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          書評+@トレイシー・スレイター『米国人博士、大阪で主婦になる』

          https://onl.tw/VAGrVZQ この記事は基本的には書評にしようと思う。ただし、最初に彼と私について少しだけ書いておきたい。そしてまた裁判資料にも言及することになる。 どうやら、とりあえずは彼氏と二人の間で、結婚の約束をした。お互い43歳ともなると、決断も早いし、目指す未来像を早くも模索し始めているのだ。「ゆっくりお互いのこと知って二人の時間を楽しもう」とかいいつつ、知れば知るほど減点方式となりかねないこともどこかで分かっていて。 結婚なんてあきらめていた

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          責任とれ

           まだハグしかしていない、交際1か月の彼氏から言われた。「私を落としたんなら責任とってよ。あんたしか見えなくなるとしか思えない。遊んでいい相手じゃないぞ」と。  若い頃は自分が言ってた言葉だ。40になると逆転する。本当にそうなのかもしれない。なんとなく、世の男性たちがなぜ40のオバサンを冷遇するのかがわかった。主導権を取られたくないからなのだ。遊ばれて捨てられるのが怖い。男性も年齢を重ねるとそんな気持ちになるのだな。  今のところ彼が好きなので、この流れに従ってみようかと

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          40代の恋と、書きたいこと

           「女の恋はセックスに始まり、男の恋はセックスで終わる」とは誰が言っていたのだったか忘れた。  女性の場合、体を許す行為は恋愛において最後の砦のように言われる。セックスから始まる恋などない、だからじらしまくって、男性を手のひらで転がすのが良いと。でも、この年齢になると全く立場が逆転することもありうるような気がしている。  私は、いまの彼との間にまだ体の関係はない。知り合ってからは長いが、まだ付き合って1か月程度だ。この段階で許すのはあり得ない。まだハグだけ。実際、彼にも「

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          暴力・暴言についての考察

           暴力・暴言について考えていた。私はよく人から暴言を受ける。しかも若い人々から。端正な容姿でバカに見えないからだと自分では思っている。  女からは、典型的なパターンでは、やっぱり嫉妬だ。私の実年齢は40代前半。そして独身。「50歳くらいに見える」はあった。若い小娘からの暴言で、正直凹んだけれども、よくよく見れば、若さを失ったら何も残らない程度の容姿の小娘なのだ。この年になって自分の容姿を誇るわけがないが、それでも私は女にしては高い身長(167センチ)であり、また国立大学の院

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          飲み会禁止令

           日本郵便の飲み会禁止令の話題。  個人的には大いに賛成です。私は愛煙家ですが、愛煙家に対するバッシングがある中、「酒」が規制されないのはおかしいと思う。  というのは完全に個人的な事情です。酔っ払いすぎたおじさんに何度気持ち悪いおさわりをされたかわからない。「酒が入れば何をしてもいい」は通用しない。  ちなみに私は家でしかタバコを吸いません。独り暮らしの家で、閉め切って吸います。喫煙は完全にプライベートなものだと思っているので、私に受動喫煙の害を訴えるのは明らかにおか

          飲み会禁止令