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ジェネレーションレフトと自分

今日、渋谷であった「ジェネレーション・レフト宣言(資本主義と闘う私たちの社会運動)」というイベントに参加してきた。
Z世代が気候変動(環境問題)に向き合い、環境を破壊する日本企業に声を上げ、企業活動を止めた話を聞いて「ちゃんと」向き合うことの大変さ、
社会に関わっていくことの大事さを感じた。

<事例>
・FFF(Friday For Future) ヒルさん 24歳
住友商事のバングラデシュにある石炭火力発電事業への事業停止を呼びかけ(達成)

・Market Forces 山本健太郎さん 26歳
三菱商事のバングラディシュの天然ガス事業(LNG)への抗議(実施中)

社会を変えていく運動を真剣に考え、運動をしている彼らだが、
一方、自分も今の社会の在り方には疑問もあるし、
別の社会の在り方を求めているのも事実ですが、彼ら程の熱量は持っていない。つまり「自分や仲間たちと過ごす「社会」の事は考えて実践しているものの、より大きな「社会」に対しての行動はしていない」ということである。

本来は、もっと上の世代が声を上げて、彼らと一緒に行動し、
大きい勢力にしていくべきなのかもしれないが、企業に属しているとなかなかそうもいかない。
仮に、企業に属していなくてもそこまで利他的にはなれない。

自分がやっていることは、せいぜい不買運動とか、脱プラ生活の取り入れ、
エシカル商品を購入、新品よりも中古、くらいなものである。

目指してる方向(社会)は同じだと思うけれども、
彼らとの熱量の違い、社会への関わり方の違いに色々考えさせられる。

最後に、イベントで印象に残った言葉を以下に紹介する。

・社会を変えるには、企業や政府に対して、運動で圧力をかけて闘うしかない。
・必要なのは「対話」ではなく「対立」
 →悪いことだと企業に伝えても、やめる決断をしてくれるわけではないため。
 →企業は倫理よりも利益の方が大事。

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