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複数のコミュニティに所属すること

会社や学校等、長く在籍すれば、どんな人もその色に染まっていくものだと思う。それだけそのコミュニティで頑張ってきた証だろう。だけど、一つのコミュニティの当たり前が絶対になってはいけないと思う。

自分がそのコミュニティの色に染まったということは、周りも染まっているということだ。例えばそのコミュニティでは上下関係なく、フレンドリーな関係だったとする。その環境に慣れてちょっと失礼なことも言ってしまえるようになったとする。

その環境ではそれが当たり前になっている。当たり前だからそれが間違っていると疑うことなく言えてしまえる。だけど、それが行き過ぎると、人を傷つけることになる。

自分や自分のコミュニティを客観視するためには、他のコミュニティに所属することが有効だと思う。違うコミュニティでは自分の当たり前が通用しない、もっと他の方法でコミュニケーションがとれる。そういうことを知れば、自分がどういう行動を取るべきか考えられるのではないだろうか。自分がどういう環境にいれば居心地が良いのかわかってくるのではないか。


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