先週、実家に帰りました。
実家といっても母の実家で、私の祖母の家になります。
祖父は10年以上前に他界、
また私の両親は今別居中で、
祖母一人が住む家に母も一緒に住んでいる状態です。

お盆ぶりの帰省でしたが、
私の友達も一緒にいたので
ついでに連れて祖母の家に行きました。

そもそも私の祖母は
コロナ関係なく梅田にも行くし旅行にも行くし
とにかく元気でよくしゃべる人です。
ついでに私の母も仕事と趣味を楽しむタイプで
二人共喜んで私の友人を迎え入れました。

祖母と母が私の友人と話しているところを
改めて一歩引いて観察していたのですが
未亡人の祖母は一人の時間をとてもエンジョイしているし
父親と半分離婚状態の母親ですが
特に寂しくもなさそう。

思ったのは
この人たち、人に依存していないな、
ということ。
自分の世界を楽しんでいました。

確かに私が小さい頃から祖母母共に
弱音を吐くこともなく、
お茶目さが垣間見えることもなく
ドライでたくましい女性でした。

私の友人は別れ際、
「私の祖母と母を見てゆきちゃんのルーツを知った」
と話していました。
なるほど、
通りで私は独身ライフをそれとなく過ごせているわけだ。

祖母と母はお見合いで結婚しているのですが
多分令和に生きていたら
私のようになっているに違いない。
彼女たちもそれをなんとなく自覚しているから
私に結婚を急かしてこないのだと思います。
（状況を聞いてはくる）

なんとなく私は今の自分に納得したのです。
たくましいとか自立しているとか言われるけど
あの二人のような女に仕上がってるのか、
だからか。
ある意味ホッとしたと言うか
腑に落ちました。

仕方ないです。笑

私は祖母と母が大好きで
二人のような女性になりたいなと
常々思っています。
だから私は今の自分のキャラクターを大切に
自信を持って生きていこうと
強く思えました。