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とりあえずやってみるとスピードが加速する


2年前に東京から長野に移住し、昨年の夏から長野県塩尻市贄川にあるシェアハウスで暮らしました。この1月でそこを退去し東京に戻ることにしました。

一昨日はその引っ越し作業をしました。
生まれてから生活圏がずっと都会だった私は「もっと土に近い生活がしたい」と移住をしようと決めました。もう2年前のこと、その時は理想でしかなかった出来事が次々と実現していきました。

贄川はコンビニもなくただ山だけがあるど田舎です。
どこにでもあるものがないけれど、食べ物が美味しくて植物を育てられて歩いて5分で山と川にたどり着きます。

そこは私にとって生活の理想の地でした。
一方で、2年前にはほとんど悪い部分しか見えていなかった東京の利点も実感しました。
情報、イベント、出会いなどその機会と数は東京と地方では比べ物になりませんでした。

今のわたしにはスピードが重要だと思い、やりたいことが軌道に乗るまで東京で生活していくことにしました。
自分がどんな生き方をしたいか、一度長野での生活をしてみたことで明確になりそのために必要なことをやるために東京に戻ってきました。
そこには迷いはなく、すごくスッキリしています。

この2年間で学んだことはとりあえずやってみる、行ってみることの重要性です。
やってみないとわからないことがあり、わからない状態で悩んでいても仕方がないということ。
現場の情報量は想像をはるかに超えるので、実際に行ってみるとやりたいことが明確になること。
この2年間で学んだことを踏まえて、今年も引き続き変化の年になりそうです。

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