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「世の中捨てたもんじゃない」と思える選挙を当たり前にしていきたい。

地元の市議会議員選挙で、応援していた友人、まつもとみきちゃん(@uraseiyocity)が当選しました。
ホッとするとともに、正直なところ、思っていた以上の得票数で驚きました。

自分は、今まで、選挙や議会というものにあまり期待をしない人間でした。

特に、都会ではない地方の選挙って、具体的な政策などを示さなくても地縁などを頼りに当選するということが普通だったりするので。

だから、おかしいなと思ったこと・気づいたことは誰かに代弁してもらうのではなく、自ら提言する、自分たちの生活は自分たちで作っていく―基本的にそういうスタンスを大切にしてきました。

それでも、今回の選挙運動が楽しかったのは、みきちゃんの運動は、選挙に勝つための運動ではなく、純粋に社会を変えていこうという運動だったからだと思います。

「選挙戦」とか「必勝」といった言葉を使わない。
とにかく私に一票を、ではなく、きちんと自分で考えてあなたがいいと思う候補者を選んでほしい、投票に行ってほしい。
私は、こんなことをやったらこのまちが良くなると思うんだけど、みなさんはどう思いますか?皆さんの声をきかせてください!
終始、そんなことを呼びかける選挙運動でした。ありがたいことに、市外・県外からたくさんのボランティアの方が応援に駆けつけてくれました。

今回の選挙結果を見て、自分は「世の中捨てたもんじゃない」と思いました。
これは幸せなことだなと思った後、でも本来はそれが当り前じゃなきゃいけない、選挙は住民が期待をもって臨めるものでないといけない、と思い直しました。

自分の娘たちが有権者になる時、今よりも政治や選挙っていうものがポジティブなものとして捉えられるようになってほしい。そのためには何ができるだろうか。

そんなことを考えながら、これからもみきちゃんを、そして私たちの議会を見続けていきたいと思います。

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