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『ハウルの動く城』が動かない

どういう話なのか思い出そうとして、DVD特典の絵コンテをみてみました。

絵コンテの静止画にあわせて、映画音声が流れるものです。

テレビで動くのが待ち遠しいです。

放送のときにこれを見る

絵コンテのアニメーションしない映画というのは不思議な世界でしたが、発見もあったような気がします。

音楽がすごいのが『ハウルの動く城』だと思っていましたが、静止画だと、休符というか消音というかスケール感がありません。

ジブリの映画は、映像と音楽のシンクロの問題なのかと、テレビ放映が楽しみです。

ヒロイン、ソフィーの髪の移りかわりに気がつきました。

大きな変化が、色と、長さによるナウシカ化ですが、風が吹いてなびくその表現が気になります。

こうして絵コンテで映画をみると、アニメーションの作り方が理解できます。

絵コンテで提示したものを、原画で点を、動画で線を引くように、五線譜を鳴らす工程です。

そうすると、監督の手は、作品の一部なんだなチームでつくるんだなと感じられる『ハウルの動く城』です。

さいごに、読み返してみたら、漢字の間違いに気づきました。

アートなのが、絵コンテ。説明書なのが、画コンテです。

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