アカデミーの『君たちはどう生きるか』
この映画の体験は、1度目は、得体のしれないもの。2度目は、もとからあるもの。この様に変化した。
初見は1度とりあえずのストーリーを経験すると何も解らず、おののくのですが、後日再び同じ映画が始まると、いつもの宮崎作品があるのです。世界は何度でも。
それでも、言外の不一致とでも表現できない部分があるのがアニメーションなのかもしれない。総合芸術としての映画は物語であって、アニメは何かを宿している。
・・・
ドキュメンタリーも見る。この中で印象的なのは、師匠高畑氏の筆跡を真似