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自炊めし記録【2024年4月】

前回の記事で書いたとおり、4月(と、5月に入ってからきょうまで)をもって、4ヶ月書いてきた自炊めし記録を一区切りとする。4月は料理教室で習ったレシピや方法を参考に自炊していた。

主菜

生姜焼き

つくるのは3回目くらいだろうか。小麦粉をつける行程をいつも忘れてしまい、焦げ目はつかないのだけれど、だいたいおいしくできる。薄味が好きなので、醤油大さじ1とみりん大さじ1で味つけした。豚肉にはたれが絡まないが、玉ねぎにはしっかり味がつき、汁気のないたれのような役割を果たしてくれる。一緒に口に入れるとちょうどいいバランスだ。

かれいの煮付け

こちらもつくるのは2回目。卵が生煮えになってしまったので、その部分だけ取り分けてレンチンした。自炊なので、できが甘くても誰にも何も言われない。味は自分好みで薄味に。
ふた切れ入っているものを買ったので、もうひとつは翌日の昼食に食べた。

チキンステーキ

料理教室でパリパリに焼く方法を教えてもらい、久しぶりにもも肉を買った。今月だけで2回焼いた。1回目は料理教室が終わってすぐ、2回目は自分へのお祝いとして。以前の私なら、お祝いといえば外食かお菓子を買うかだったが、つくる自分と食べる自分が分かれてから、自分でおいしいものをつくるのもアリじゃん、という発想が自然と出るようになり、びっくりした。

2回目は部分的に生焼けだったが、レンチンして事なきを得た。味つけはシンプルに塩のみ。レモン汁をかけると、さっぱりしておいしい。

豚肉と青菜の炒め

炒めものは苦手で、できるだけ避けてきた。料理教室でやってみて、炒めもののとき、野菜にはそこまでしっかり火を入れなくてもいいことを知った。まず豚肉の両面を焼き(炒めない)、最後に青菜を加えて味をつける。

小松菜と炒めた日はただの塩味にするつもりだったが、にんにくが冷蔵庫にあったことを思いだし、鶏ガラとにんにくで中華風に味つけした。夕食に半分食べて、翌日のお弁当に
詰めた。もっとも、その日は仕事が早めに終わり、家で食べることになったのだが。

家の献立をそのまま詰めて持っていく

大豆とむね肉の煮物

煮物は時間がかかるのに、つくってしまう。和食の煮物が好物なので、たまには食べないと寂しい。ただ、具材はだいたい適当で、あるものを入れる。少しでも早く火を通したいので、にんじんなどの根菜はかなり薄切りにする。自炊をするときに、味だけでなく切り方を自分好みに寄せることにも抵抗がなくなってきた。

副菜

焼きにんじん

焼いたれんこんがとてもおいしかったので、ためしににんじんでもやってみた。私はつい最近までにんじんが苦手だったのだが、いつの間にか、かなりシンプルなレシピでも食べられるようになった。オリーブオイルで焼いて、塩を適宜まぶしながら食べる。

オイル蒸し

具材をフライパンに入れて、オリーブオイルをぶっかけて、蓋をして火にかければ完成。今回は大根とカブの間引き菜が手に入ったので、まとめて調理した。オリーブオイルの量を考えるとギトギトしそうなのだが、油分はどこかに消えてしまう。味は塩でもいいし、醤油やポン酢をたらしてもおいしい。

青菜のおひたし

おひたしは好きな献立で、登場回数がかなり多い。2日に1回は食べている気がする。ツナを入れたり、かつおぶしを乗せたり、つくっている途中でナムルに変更したりと、気分でかんたんに変えられるところもたのしい。

この前、畑にふきが生えていたので、ふきのおひたしをつくってみた。ゆでて皮をむくのが手間だが、ふきのとうほど味にクセもなく食べやすい。はじめて扱う食材だったので、量を少なめに採ってきたのだが、次回はもっと大量に採ってくるつもりだ。

汁物

塩スープ

これまでは味噌汁ばかりつくっていたが、塩味のスープがおいしいことを知り、よくつくるようになった。汁物は1回分をつくるのがむずかしく、5回分くらいできてしまうことがある。最初は薄めの塩味でつくっておき、保存したものは溶き卵を落としたり、味噌を加えて味噌汁にしたりと、アレンジしながら食べると飽きない。単純に、きょうは少し塩気濃いめのスープがいいなと思ったら、塩を足すだけでも風味が変わる。

これからもつづく

前回までとくらべると、まとめた献立は減った。定番の献立も増えてきて、繰り返しつくっているものも多い。これからも、手間のかかる料理やむずかしい料理をすることはないと思うが、引き続き自分を満たす料理をつくっていきたい。

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