年収2億円稼ぐ経営者からの金言④ー成功者に共通する8つの特徴ー
年収2億の Tさんにキャリア相談もとい人生相談をすることになった私。
Tさんに人生相談をするようになった経緯はこちらの記事をご覧ください。
前回の記事
では、「突き抜ける」ために必要な2つのステップと3つの要素についてまとめました。
今回の記事では、『成功者に共通する8つの特徴』についてまとめます。
成功とは
このシリーズを1本目から読んでいる読者であれば、脳裏に刷り込まれているであろうが、Tさんは年収2億円稼いでいる。
金額が「成功」のパラメータの一つである人にとっては、Tさんは「成功」していることになる。
しかし、Tさんの価値観では稼いでいる金額自体は「成功」とはなんら関係がない。
なぜなら、私のもう一つの悩みである
自分の好きなことが、お金にならない
ことについて、こんなコメントをくれたから。
何だか勝手に、経営者相手に「好きなことがお金にならない」なんて話をしようものなら「ビジネスセンスがない」とバッサリ切られるものだと思っていた。
Tさんが情けをかけたのか、会社を立ち上げて誰かの人生を背負っているわけでもない若造の夢を壊さないように守ってくれたのかは分からない。
けれど、年収2億円を稼ぐ経営者から「好きなことをやれ」と言われたことで、少しだけ救われた気持ちになった。
将来の自分がどうなっているか分からないけれど、今の自分にとっての「成功」を定義するのであれば、
好きなことで報酬をいただくこと
そのこと自体を成功と捉えてもいいのではないか
とふと思った。
99%に属するか、1%を目指すか
突き抜けることは簡単ではない。
という話を前回の記事に書いた。
自分のことを少しだけ話すと、学生の時は元々研究者を目指していた。
それこそ、世界に対して貢献ができる研究者になることを。
しかし、留学先で国際共同研究に携わる機会をいただいた時、圧倒的な自分の実力不足を実感した。
今思えば、現実の捉え方に稚拙な部分があるとは思うものの、当時の自分にとってはちっぽけな自尊心をぺしゃんこに潰された気がして、ぽっきり折れてしまったのである。
留学前まで日夜研究をし、留学先で必要となるプログラミング言語の勉強もし、文字通り起きている時間は研究か留学準備に費やしていた。
それまでの努力が木っ端微塵に砕かれ、路頭に迷ったのである。
そんな経験があるからこそ、一つの道を究めること、突き抜けるまで不断の努力を続けることの難しさと厳しさを身を以て知っている。
しかし、目の前の Tさんは多くの人が途中で諦めてしまう道から逸れず、粛々と歩みを進め、「突き抜ける」域に達した人である。
そんな Tさんにとっては
であり、
1%に属したいのであれば、「突き抜ける」ために必要な3つの要素を失わずに弛まぬ努力を続けよ
ということである。
成功者に共通する8つの特徴
この1%に到達した人を、仮に「成功者」と定義しよう。
Tさんから見た「成功者」は、ある共通する8つの特徴を持っていると言う。
その8つの特徴とは
人格
能力
意欲
運
センス
使命感
愛嬌
好奇心
である。
少しだけ補足すると、「センス」とは「一流のものに触れること」を意味する。
芸術、音楽、美容師等々、いわゆる「右脳」が司る分野における一流に触れること。
「センス」と「ビジネス」との関係性については、山口周さんの著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』を読まれることをオススメする
。
自分自身、まだ道半ばではあるものの、目指す先はまだまだ先にある。
腐らず、前向きに、謙虚に。
さあ、今日も歩みを進めよう。
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